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砂漠の大河〜日経サイエンス2016年7月号より

かつてサハラに流れていた大河「タマンラセット」

 

川の流れるサハラ砂漠を見たり聞いたりした人は誰もいない。だが,1万1700年前から5000年前の間はサハラに川があった。とうとうと流れる大河で,現在の世界の大河と並べると11番目に位置する。

 

フランス国立海洋開発研究所の古気候学者・地球化学者スコニエツニ(Charlotte Skonieczny)らがNature Communications誌にこの大昔の大河「タマンラセット川」の証拠を先ごろ報告した。地域の地質学的特徴をマッピングした日本の陸域観測技術衛星「だいち」によるマイクロ波観測データを精査して,これを発見した。堆積物に埋もれて隠された渓谷が,北アフリカのアトラス山脈からうねりながら500km以上も伸びて大西洋に達していた。■

 

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