きょうの日経サイエンス

2013年2月25日

2013年4月号を更に深読み!関連記事を特価販売中!

 

 現在発売中の日経サイエンス4月号,お楽しみいただけていますか? 特集「首都直下地震」をはじめ,興味深い記事が満載です。今月も記事中に掲げた関連記事を特別価格にてダウンロード販売でご提供いたします。

 

 

 対象は以下の3本です。

 

 

2006年7月号 「関東平野の地下に潜む断層群」   高橋雅紀

2006年2月号 「重力は幻なのか? ホログラフィック理論が語る宇宙」  J. マルダセナ

1994年6月号 「不思議な物性を引き起こす電荷密度波とスピン密度波【復刻】 

  S.ブラウン/G.グリューナー

 

 

 今号の特集:首都直下地震「見えてきた地下構造」では,2007年から行われた「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト」によって新たに明らかになった関東地方の地下構造について詳しく解説しています。その基礎となるのが,関東平野の成り立ちと,その過程で生まれた地溝や断層の存在。「関東平野の地下に潜む断層群」はこれを平易に紹介した読みやすい記事です。今号の記事では紙幅の制限で懇切丁寧には述べられなかった部分もあるのですが,これを読んでいただければバッチリです。

 

 

 ほかの2本は今号の「ひも理論で語る物質の科学」で引用されている記事です。ひも理論と物性物理学というかけ離れた分野の現象が,数学的には同じように記述できる,つまり「双対性」がある,というのがこの記事のポイント。「重力は幻なのか? ホログラフィック理論が語る宇宙」は,この双対性について,とても興味深い別の例を紹介しています。「重力のない2次元空間と重力のある3次元空間は完全に同等,つまり双対である」という主張で,現在のひも理論研究をリードしている考え方です。

 

 最後の「不思議な物性を引き起こす電荷密度波とスピン密度波」は物性物理のお話。今号の記事中には物質の相転移に関連して「スピン密度波」というものが登場しますが,これを含め物質中の電子集団の挙動について解説したのがこの引用記事です。やや専門的かもしれませんが,電子のスピンを利用するスピントロニクスという新技術分野が注目されている現在,理解を深めておく意義は十分にあるでしょう。

 

 

※なお勝手ながら,お値引きでのご提供は3月号の発売期間中,

3月24日18時までとさせていただきます。