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星のよろめき〜日経サイエンス2012年11月号より

 地球が太陽の周りを回るとき,地球の引力のせいで太陽が揺さぶられ,太陽に秒速9cmほどの動きが生じる。「視線速度変化」と呼ばれるもので,系外惑星を発見するために恒星の視線速度変化を計測する方法がよく使われる。しかし観測装置の感度に制限があるため,恒星に秒速1mを超える速度変化をもたらすような大型惑星(木星の何倍もの質量の惑星)しか発見できない。

 

 そこで独マックス・プランク量子光学研究所のチームは「レーザー光周波数コム」という装置を使い,視線速度測定の感度を上げる較正手法を開発した。より小さな惑星を見つけやすくなるだろう。生命が存在する可能性のある地球型の系外惑星を発見できるかもしれない。

 

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