News Scan

太陽をつかまえろ〜日経サイエンス2008年9月号より

日本が宇宙太陽光発電の研究に乗り出した
エネルギー価格の高騰を受け,米国でも関心が再燃している

 

 西暦2307年,化石燃料は枯渇したが,人類は新たなエネルギーとして大規模な宇宙太陽光発電システムを手に入れていた。しかし,その恩恵を得られるのは一部の大国とその同盟国だけ──日本のSF長編アニメ『機動戦士ガンダム』はそんな状況設定で話が始まる。しかし,最近の世界的なエネルギー不足を背景に,2307年を待たずに宇宙太陽光発電を検討せざるをえなくなってきたようだ。

 日本の科学者たちは,クリーンな再生可能エネルギーとしての宇宙発電を実現するために必要となるハードウエアの開発に取り組んでいる。約20年でプロトタイプを完成する計画だ。

サイト内の関連記事を読む