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効用あればウソでもOK?〜日経サイエンス2009年2月号より

 米国立衛生研究所(NIH)のティバート(Jon C. Tiburt)らがリウマチ専門医と一般的な内科医あわせて679人を対象に行った調査によると,米国の内科医の58%までが日常的にプラセボ(偽薬)を処方している。プラセボには活性成分が含まれていない場合もあるが,それでも多くの病気に対してプラスの効果が生じている(W. A. ブラウン「意外に大きな偽薬の効能」日経サイエンス1998年5月号参照)。

 

プラセボの処方が倫理的に問題ないと考えている内科医の割合:
62%

 

以下をプラセボとして処方した経験のある内科医の割合
店頭で買える一般的な鎮痛剤:41%
ビタミン剤:38%
抗生物質:13%
鎮静剤:13%
食塩水: 3%
シュガーピル:2%

 

患者への説明
おそらく効きますが,この病気に一般的に使われている薬ではありません:68%
これは薬です:18%
これはプラセボです:5%

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