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危険球に仕返ししたくなるとき~日経サイエンス2011年8月号より

気温が高いと報復行動が活発化

 

 「相手投手から危険球を投げられたチームの投手は危険球を投げ返す」というのが野球における“青アザの法則”だ。ただ,この法則はその日の天気に大きく左右されるらしい。
 デューク大学フクア・ビジネススクールの教授ラリック(Richard P. Larrick)らは報復投球の例に注目しながら,1952年以降のメジャーリーグ全試合の全打席を調べた。その結果,毎シーズンの19万打席のうち,打者がデッドボールを受けるのは約1550回であることがわかった。試合のデータを天候データと重ねたところ,気温が35℃の日は打者が報復ビーンボールを食らう確率は27%だが,13℃だと22%にとどまることを見いだした。「気温が高くなると一般に攻撃性が強まるというのではなく,報復という特別な攻撃性が強まると考えられる」とラリックはいう。


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