きょうの日経サイエンス

2010年10月13日

温泉タオル?感圧紙!

 

 今晩のNHK「大科学実験」は「卵の上に立つラクダ」の再放送です。テーマは圧力の分散。

 

この回の冒頭の砂漠のシーンはアルジャジーラ子どもチャンネルのあるカタール・・・ではなく,鳥取砂丘。後半の大実験はスタジオ撮りです。ちょっと意外だったのですが,NHKのスタジオに大型動物が入るのは初めてなのだそうです。けっこういろんな方が覗きに来ては「うわー,ホントにラクダがいる」などと言っていました。

 

スタジオに着いたばかりのジャクソン君は長旅のせいか,あまり覇気がなかったそうです。森美樹チーフプロデューサーが「アラブでも放送されるから,仲間のラクダたちも見るかもよ」といった内容のことを言ったら,しゃっきりとしたとか。ホントかなぁ?。

 

「でも,これフタコブラクダですよね」
「アラブのラクダって,ヒトコブなのでは?」
一緒に撮影を見学させてもらった読売新聞のHさん,サイエンスコミュニケーターのNさんと詫摩の3人は隅の方でボソボソ。

 

 

 

 

ジャクソン君を待たせた状態で,卵の準備が進みます。
何だか,熱い温泉に我慢くらべで入っているようにも見えます。
頭(?)に載せているのはタオルではもちろんなく,高さを調整するためのゲルと感圧紙。
感圧紙は,力がかかると色がピンクに変わる紙です。
これで,実際に卵にかかった圧力を見ようという計画でした・・・。

 

 

 

 

 

 

しかし・・・。

 

はい,番組には出てきませんでした。

 

 

実は並べた卵たちをアクリル板の下に設置する時に,静電気で枠にくっついてしまったんです。載せなおしたり,静電気を防ぐ工夫などもしたのですが,ジャクソン君のスケジュールのこともあり,全部には載せられませんでした。

 

それに,撮影のOKが出たあとにジャクソン君が動いて,卵は全部粉々になってしまったし・・・。

 

 

 

 

 

 

でも,よーく見ると,ほんのりピンクになっているだけで,圧力はちゃんと分散されていたことがよくわかります。

この圧力紙がうまく紹介できなかったことは,本当に残念でした。

 

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