きょうの日経サイエンス

2010年8月29日

165年前のSciAm創刊号には その2

提携誌であるSCIENTIFIC AMERICAN誌は165年前の1845年8月28日に創刊しました。
創刊号には何が載っていたのでしょう? 今日が2回目です!

 

————————————–
モールス信号

この世紀の発明は数カ月前からワシントンとボルティモア間で運用されているが,今後は全国に拡大されることになりそうだ。西部諸州の商人はじれったいほど時間のかかる鉄道の代わりに電信で注文を伝えることを計画している。

————————————–

 

「トトトツーツーツートトト」(SOS)で知られるモールス信号は165年前の技術なんですね! 
モールス信号は発明者のサミュエル・モールス(Samuel F. B. Morse)の名前が付いています。
ところで,同じ綴りで,別のカタカナ表記で呼ばれる人がいるのをご存知でしょうか?
 明治時代の“お雇い教授”で大森貝塚を発掘したEdward S. Morseはモースと呼ばれています。

 

このお二人は親戚関係はないようですが,やはりお雇い技師として来日して,

福井県・三国港のエッセル堤や

木造5階建て八角形の龍翔小学校(現在はみくに龍翔館)の設計などをした
エッセル(George A. Escher;エステルとも)は,
だまし絵で有名なエッシャー(Maurits C. Escher)のお父さんです。

 

カタカナ表記が違うせいか,あまり知られていないようですね! (詫摩)