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老化の原因に新仮説〜日経サイエンス2009年1月号より

細胞やDNAへのダメージではなくある種の遺伝子の働きが乱れるのが原因かもしれない      地球上のあらゆる生物を悩ませ,誰もが防止薬を夢見る「老化」。しかし長年の研究にもかかわらず,老化の大部分は謎 … 続きを読む

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遊びで病気拡大〜日経サイエンス2009年1月号より

 子を持つ親ならご承知の通り,子どもたちは保育園や学校で風邪などの呼吸器疾患をうつしあい,たちまち広がる。チンパンジーの社会も同じような状況らしい。最近の研究によると,小ザルたちの遊びが仲間に呼吸器感染症を広げているとい … 続きを読む

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新たなアルツハイマー病遺伝子〜日経サイエンス2009年1月号

 最も一般的なタイプのアルツハイマー病の発症リスクを高める遺伝子変異が新たに特定された。アルツハイマー病に関連する遺伝子としては2つ目。 問題の変異はCALHM1という遺伝子に発生する。この遺伝子は神経細胞内のカルシウム … 続きを読む

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プラスチック冷却器〜日経サイエンス2009年1月号より

電場によって大きな温度変化を起こす材料が見つかった    そこが台所であれパソコンのなかであれ,冷蔵庫などの冷却器は一般にかさばり,うるさく,電力を食う場合が多い。これに対しペンシルベニア州立大学のチームは最近 … 続きを読む

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クマムシに宇宙服いらず〜日経サイエンス2009年1月号より

 人間が何の保護もなしに宇宙で生きられる時間はわずかだ。すぐに肺のなかの空気が膨張し,血液が泡立ち,口のなかでは唾液が沸騰し始める。対照的に,この過酷な宇宙環境下で何日も生き続けられる体長1.5mmの非常に小さな動物がい … 続きを読む

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太陽にのみ込まれる運命〜日経サイエンス2008年11月号より

そう,巨星化した太陽に地球はいずれ…      未来は明るい。明るすぎるかもしれない。太陽は徐々に膨張しながら明るさを増しつつあり,数十億年後には地球を干からびさせ,熱くて生物のすめない場所へと変えて … 続きを読む

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目の移動の進化〜日経サイエンス2008年11月号より

 カレイやヒラメなど平べったい魚は,生まれたときには頭骨の両側に目がついているが,成体になると両目とも片側に寄る。この奇妙な変態には,かのダーウィンも目を白黒させた。一生を海底にへばりついて過ごす魚にとって両目が体の上面 … 続きを読む

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温暖化で腎臓結石が多発〜日経サイエンス2008年11月号より

 テキサス大学ダラス校のブリコウスキー(Tom H. Brikowski)らによると,地球温暖化につれ,21世紀は腎臓結石を患う人が増えるという。    結石は尿中に溶けている無機物が結晶化したもので,身体の水 … 続きを読む

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温室効果テレビ?〜日経サイエンス2008年11月号より

 テレビを見るのは子どもによくないかもしれない。そして,テレビを製造するのは地球の気候によくないかもしれない。    平面ディスプレーのテレビを製造する際に,三フッ化窒素という物質が使われる。強い温室効果を発揮 … 続きを読む

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近づいているのが聞こえない〜日経サイエンス2008年11月号より

ハイブリッド車には接近を知らせる人工音源が必要?      ハイブリッド車人気の一番の理由は燃費のよさだ。だが,標準的なミニバンの所有者である私としては,あまり話題にならない別の点も羨望の的。電気モー … 続きを読む

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ケロロを救え〜日経サイエンス2008年10月号より

絶滅の危機に瀕する両生類を救う「箱舟」計画が始動      両生類は他のどの生物グループよりも速いペースで絶滅に向かっている。1980年以来,122の種が消滅したようだ。ざっと6000の現存種の半分が … 続きを読む

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長持ちする蚊よけ薬

 虫よけ剤として最も広く使われているのはディート(DEET)という化合物(化学名はN,N-ジエチル-3-メチルベンズアミド)で,他の防虫剤の効果を評価する際の基準物質にもなっている。しかし最近,それより3倍以上も長持ちす … 続きを読む

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最初の細胞を復元〜日経サイエンス2008年10月号より

 現在の細胞はミトコンドリアや細孔,核などを備えているが,約35億年前に出現した最初の細胞は単純だった。おそらく,遺伝物質が1枚の膜に包まれただけの構成だったろう。そこで疑問となるのが,そんな構成がどうやって栄養分を取り … 続きを読む

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ウソを照らし出す〜日経サイエンス2008年10月号より

当人がウソをついているかどうかを,脳画像をもとに判定できるだろうか      英シェフィールド大学医学部教授のスペンス(Sean A. Spence)は昨年,ある女性の脳画像を撮影した。この女性は預か … 続きを読む

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鉄のように丈夫な紙〜日経サイエンス2008年10月号より

 何だかんだいっても,紙が時代遅れになることはなさそうだ。最近開発された新種の紙は鋳鉄よりも破れにくい。 セルロース繊維からできた材料には非常に強いものもあるが,一方ではもろく,引っ張ると簡単に破れてしまうものもある。ス … 続きを読む

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