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フィルム状のワクチン〜日経サイエンス2020年8月号より

常温で長期保存,輸送も簡単に   ワクチンが近くフィルムデビューを果たすかもしれない。フィルムといっても映画にデビューする話ではない。テキサス大学オースティン校の薬剤学の専門家クロイル(Maria Croyle … 続きを読む

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デルタ地帯の行方〜日経サイエンス2020年7月号より

過去数十年で拡大したが…   地球の河川にできるデルタ(三角州)には昔から重要な港や湿地がある。海面上昇にもかかわらず,経済的にも生態学的にも重要なこれらのデルタがここ数十年で全体として拡大していることがわかっ … 続きを読む

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アリの攻撃性〜日経サイエンス2020年7月号より

敵の匂いを識別できない場合には攻撃しない   仲間と敵を正確に識別することは,アリにとって生死を分ける問題だ。侵略者を巣の仲間と間違えると(あるいはその逆も),致命的な大混乱につながりかねない。   … 続きを読む

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脳内の寄生虫〜日経サイエンス2020年7月号より

カナヘビの胚に侵入者発見   フェイナー(Nathalie Feiner)はフランスのピレネー山地で採集したトカゲの胚の脳のなかで小さな線虫がうごめいているのを見つけたとき,ただの偶然だと思った。彼女はある研究 … 続きを読む

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雷には電気で反撃〜日経サイエンス2020年7月号より

飛行機に電荷を注入して被雷を防ぐ   飛行機に乗っていて突然大きな衝撃音が聞こえるか窓の外に閃光が見えたら,それは機体がたったいま雷に打たれたためかもしれない。そうした場合,機体の外板や構造,電子機器が破損して … 続きを読む

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推進力はマイクロ波〜日経サイエンス2020年7月号より

燃料搭載なしで飛ぶロケットの基礎実験に成功   筑波大学の嶋村耕平助教らは,マイクロ波を使ってロケットの推進力を生み出す実験に成功し,推進効率を詳細に計測した。地上から無線で送ったマイクロ波で推進することで,搭 … 続きを読む

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ヒザラガイのよろい〜日経サイエンス2020年6月号より

うろこのような構造をヒントに柔軟性を併せ持つ防具が可能に   中世の鎧兜(よろいかぶと)の時代から,防具は大きな進化を遂げた。だが肘や膝など関節の保護はいまだに難しい。負傷を防げるだけの強度がありながら,動きを … 続きを読む

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海底のニュートリノ望遠鏡〜日経サイエンス2020年6月号より

地中海に展開するKM3NeTは遠い星の爆発や暗黒物質などを探る   フランスとイタリアの沖合,地中海の海底近くにサッカーボール大のガラス球126個がすでに浮遊し,海水そのものを検出器の一部に利用して,暗黒物質や … 続きを読む

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一枚上手の包帯〜日経サイエンス2020年6月号より

血液をはじく材料を利用,凝血を促進する効果も   破れた血管から大量の血液が流れ出る出血は,防ぐことができた死亡事例の主因となっている。包帯による結束では出血を止められないことが多い。だが最近,改良型の包帯が開 … 続きを読む

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ウイルスを検出するDNAの罠〜日経サイエンス2020年6月号より

正確で簡単な検査が可能に   デングウイルスを捕まえる罠(わな)が作られた。DNA断片を組み合わせた星形の骨組みのような構造物で,血流中のデングウイルスを探し出して正確にくっつくように作られている。蚊が媒介する … 続きを読む

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酸化銅微粒子で医薬原料合成〜日経サイエンス2020年6月号より

東工大,高価な白金に匹敵する性能を確認   東京工業大学の田辺真特任准教授と山元公寿教授らの研究チームは,医薬品などの原料を合成する安価な触媒を開発した。酸化銅の微粒子を合成して炭化水素を酸化する触媒に用い,白 … 続きを読む

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光による彫刻〜日経サイエンス2020年5月号より

微小な結晶粒子を中空に加工,触媒などに利用も   酸化銅(Cu2O)結晶のナノ粒子に光を当てて,中空の小さな殻が作られた。これらの中空粒子は将来,余剰な二酸化炭素(CO2)を大気から除去する安価な触媒や顕微鏡画 … 続きを読む

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抗生物質に新たな問題〜日経サイエンス2020年5月号より

ウシへの投与が炭素循環に影響する   BobMacInnes 抗生物質が初めて家畜に用いられた1940年代半ば以降,その妥当性をめぐって議論が続いている。昨年12月のEcology Letters誌に掲載された … 続きを読む

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サツマイモの警告〜日経サイエンス2020年5月号より

ある品種は仲間から警告を受けるとすぐに防御物質を作り始める   ある種のサツマイモは葉が虫などにかじられると強い匂いの化学物質を放出し,自分だけでなく近くにあるサツマイモの葉にも,消化を妨げる防御タンパク質を作 … 続きを読む

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役に立つ雑音〜日経サイエンス2020年5月号より

ホワイトノイズがあったほうが似た高さの音を聞き分けやすくなるようだ   聴覚処理の検査は静かな人工的環境で行われることが多いが,実生活はキーボードを叩く音やおしゃべりの声,自動車のクラクションといった背景音を伴 … 続きを読む

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