カテゴリ : 2020年6月号

兵士たちの大喧嘩(解答)

 最初の問題は,グラフ理論で「ディラックの定理」と呼ばれている事実から材料をいただいた。余談だが,この定理のディラック(Gabriel Andrew Dirac)は有名なノーベル賞物理学者(Paul Dirac)ではなく … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, パズルの国のアリスー解答

GPS Down / GPSハッキングの脅威

On August 5, 2016, Cathay Pacific Flight 905 from Hong Kong was heading for an on-time arrival at Manila’s Ninoy Aquino International Airport when something unexpected occurred. The pilots radioed a … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 英語で読む日経サイエンス

ヒザラガイのよろい〜日経サイエンス2020年6月号より

うろこのような構造をヒントに柔軟性を併せ持つ防具が可能に   中世の鎧兜(よろいかぶと)の時代から,防具は大きな進化を遂げた。だが肘や膝など関節の保護はいまだに難しい。負傷を防げるだけの強度がありながら,動きを … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, News Scan

The Enigma of Aerodynamic Lift / 飛行機はなぜ飛べるのか いまだに残る揚力の謎

In December 2003, to commemorate the 100th anniversary of the first flight of the Wright brothers, the New York Times ran a story entitled “Staying Aloft; What Does Keep Them Up There?” … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 英語で読む日経サイエンス

海底のニュートリノ望遠鏡〜日経サイエンス2020年6月号より

地中海に展開するKM3NeTは遠い星の爆発や暗黒物質などを探る   フランスとイタリアの沖合,地中海の海底近くにサッカーボール大のガラス球126個がすでに浮遊し,海水そのものを検出器の一部に利用して,暗黒物質や … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, News Scan

一枚上手の包帯〜日経サイエンス2020年6月号より

血液をはじく材料を利用,凝血を促進する効果も   破れた血管から大量の血液が流れ出る出血は,防ぐことができた死亡事例の主因となっている。包帯による結束では出血を止められないことが多い。だが最近,改良型の包帯が開 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, News Scan

ウイルスを検出するDNAの罠〜日経サイエンス2020年6月号より

正確で簡単な検査が可能に   デングウイルスを捕まえる罠(わな)が作られた。DNA断片を組み合わせた星形の骨組みのような構造物で,血流中のデングウイルスを探し出して正確にくっつくように作られている。蚊が媒介する … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, News Scan

鉄道総研、超電導を解説 〜川越女子高生、現象実演に歓声

 超電導現象を紹介する特別講義が埼玉県立川越女子高等学校(川越市)で2019年12月、開かれた。鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)の専門家が超電導現象の仕組みなどを解説したほか、超電導物質の実験を披露した。  講師を務 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 中高生が学ぶ サイエンス講義

酸化銅微粒子で医薬原料合成〜日経サイエンス2020年6月号より

東工大,高価な白金に匹敵する性能を確認   東京工業大学の田辺真特任准教授と山元公寿教授らの研究チームは,医薬品などの原料を合成する安価な触媒を開発した。酸化銅の微粒子を合成して炭化水素を酸化する触媒に用い,白 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, News Scan

兵士たちの大喧嘩(問題)

 3人組からお茶会の会場を奪って催されるトランプ王国の晩餐会の様子はこれまでにも何度か紹介してきたが,あるとき,無礼講だとしても話しにくいこともあるだろうからと,王侯たちが全員席をはずし,兵士40人だけにしたことがあった … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, パズルの国のアリス

テラヘルツ波と行動力で宇宙開発の未来を切り開く:笠井 康子

火星を観測する超小型探査機「TEREX」のプロジェクト代表を務める テラヘルツ波観測の専門家で,欧州の木星探査計画にも関わる 独創的な発想と粘り強い行動力で世界の先を見据えた宇宙開発を目指す   「光」と「電波 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 記事

飛行機はなぜ飛べるのか いまだに残る揚力の謎

飛行機が浮かんでいられるのは,翼が風を受けて上向きの「揚力」が生じるため──ではあるのだが,そもそもなぜ揚力が生じるのか。実は空気力学の方程式はその理由を説明していない。「ベルヌーイの定理」などに基づく理論があるが,説明 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 記事

旅する蝶 オオカバマダラ激減の真相

 毎年,何百万匹ものオオカバマダラが越冬地であるメキシコから夏の繁殖地である米国東部やカナダまで旅をする。この個体群の冬の個体数は激減しており,その原因は除草剤にあると考えられていた。オオカバマダラの繁殖に欠かせない植物 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 記事

麻薬性鎮痛薬からの離脱

米国ではかねて疼痛治療に麻薬性鎮痛薬(オピオイド)が処方されてきたが,合法・違法薬の多用による死者や依存が社会問題となり,厳しい制限が設けられた。用量を急に減らすと痛みに耐えられず,むしろ危険だ。高用量のオピオイドから安 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 記事

GPSハッキングの脅威

旅客機を誘導しているGPS信号がおそらくハッカーによって妨害されたとみられる事案が発生した。現代では電力網や株式市場など多くのシステムが,運用の時刻合わせをGPSに依存しているが,GPS信号の妨害や偽装は容易にできる。高 … 続きを読む

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