カテゴリ : 2020年3月号

機械は意識を持ちうるか

人工知能(AI)の技術が大きく進展し,人間と同レベルの知能を備えた機械の実現が近づいてきた。だが,現在よりも格段に高度なAIが実現したとして,それらが意識を持つかどうかは,依然としてわからないだろう。脳を最も精巧にシミュ … 続きを読む

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神経回路網はどのように知性を生み出すのか

脳から意識がどのように生まれるのか? この疑問から生まれた新たな学問分野「ネットワーク神経科学」では,読み書きや計算,簡単な動作といった行動を可能にしている脳領域間の結合を,グラフ理論という数学の手法を使ってモデル化する … 続きを読む

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特集:脳のコネクトーム

脳という“物質”から知性や意識がどのように生まれるのか? 個別のニューロンや脳領域の活動をかなり詳しく調べられるようになった現在も,大きな謎だ。この謎の解明に挑むべく,「ネットワーク神経科学」という新たな学問分野が生まれ … 続きを読む

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ウイルスをシャットアウトするゲノム改造細菌

米ハーバード大学の研究チームが,地球上のどんなウイルスにも攻略されない生物を作りつつある。細菌のDNAを再コードし,ウイルスによる乗っ取りを可能にしている遺伝経路をすべて取り除く試みだ。再コードされた細胞は以前と変わらず … 続きを読む

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X線宇宙望遠鏡チャンドラが明かした宇宙の姿

1999年に打ち上げられ,超大質量ブラックホールや超新星爆発残骸など,様々な天体について大きな発見を成し遂げてきたチャンドラX線宇宙望遠鏡。運用20周年を機に,その豊かな成果を美しい画像とともに紹介する。

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「統計的に有意」を問い直す

実験結果の統計的有意性を判断するのに長らく「p値」が使われてきた。p値0.05をひとつの目安とする方法だ。しかし皮肉なことに,この閾値が過度に重視され,いくつかの科学分野で実体のない確実性が一人歩きする事態となっている。

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鳴き鳥の多様化の秘密

鳥類のなかでも鳴く鳥(鳴禽)は最も多様なグループで,その種数は哺乳動物の種数に匹敵する。近年の研究で,鳴禽類が他の鳥にはない染色体を1本余分に持っていることがわかった。これが多様化の原動力になった可能性がある。

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日経サイエンス 2020年3月号

特集:『三体』の科学 異星文明とのコンタクトを扱った世界的なベストセラーSF小説『三体』。私たちの宇宙観を揺さぶる物語世界の魅力を科学的に考察する。   SF小説『三体』に見る天文学最前線 系外惑星の先にある異 … 続きを読む

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幼児教育で伸ばすべき力

 小学校の入学前に受けた教育が,その後の学業や人生がうまくいくかどうかを左右するという驚くべき報告が相次いでいる。自分で考え,対話する力を養う新たな幼児教育プログラムが開発され,一定の成果を上げ始めている。

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