カテゴリ : 2019年4月号

料理番を出し抜け(解答)

 問題につけた図を見て,料理番の軌跡が円弧だと誤解された読者がおられるかもしれない。そうだとすると,最初の問題の速さの比はπ/2≈1.57と簡単に得られるのだが,残念ながらその比では捕獲地点が実際には岸からもう少し遠くな … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, パズルの国のアリスー解答

Back in Time / 時空の果てをのぞく重力レンズ望遠鏡

We stand on the verge of writing a nearly complete cosmic history. Astronomers have now observed galaxies going back 97 percent of the way to the big bang, which was 13.8 billion years ago. … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 英語で読む日経サイエンス

フェイク尿の問題〜日経サイエンス2019年4月号より

偽物の尿サンプルを見破るには…    困ったことに,米国では詐欺師が医師をだましてヒドロコドンなどの鎮痛剤を処方してもらうために,商業的に売られている偽の尿が使われている。そうして得た薬は詐欺師が自分で乱用する … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, News Scan

科学アイデアの伝染〜日経サイエンス2019年4月号より

感染症伝播モデルが明かした少々いびつなパターン   感染症と同じく,学術界の発想も人から人へ伝染する。だが広範囲に伝わるアイデアがある一方で,同様に優れたアイデアがあまり世に知られないままになる理由は謎だった。 … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, News Scan

Mind over Meal / 減量手術が明かした腸と脳の関係

For Teresa, the first plate of scrambled eggs was a transcendent experience. The Stanford University Medical Center nurse coordinator, 41 years old at the time, had completely lost her appetite in the … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 英語で読む日経サイエンス

テッポウウオの顔認識〜日経サイエンス2019年4月号より

正面でも横顔でも見分けられる   英オックスフォード大学の動物学者ニューポート(Cait Newport)は,研究しているテッポウウオが彼女のことを認識できるのではないかと考えた。この熱帯魚は獲物の昆虫に向かっ … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, News Scan

うそ発見AI〜日経サイエンス2019年4月号より

捏造の盗難届を特定する強い味方   いらすとや 最近,スペイン国家警察に新メンバーが加わった。「ベリポル」という人工知能(AI)ツールだ。偽の盗難届を嗅ぎつける初のテキストベースシステムで,驚くほど正確だという … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, News Scan

「ウルティマ・トゥーレ」姿現す〜日経サイエンス2019年4月号より

探査機ニューホライズンズによってカイパーベルト天体に新たな光が当たった   欧州の伝説上の「最果ての地」にちなみ「ウルティマ・トゥーレ」と呼ばれる太陽系外縁天体「2014 MU69」に米航空宇宙局(NASA)の … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, News Scan

料理番を出し抜け(問題)

 公爵夫人の料理番はルンルンとご機嫌だ。珍しい食材が手に入ったからで,どう料理しようかと朝からあれこれと考えている。「よし,これでいこう」と心に決めて調理場に入ると,当の食材が消えている。実は,その食材とは生きたスッポン … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, パズルの国のアリス

合成化学で世界を変える有用な分子の実現目指す:伊丹健一郎

ベンゼン環が輪のようにつながったカーボンナノベルトの合成に成功 常識にとらわれず生物活性など化学以外の分野の知識を結集 食料やエネルギーなど世界的問題を解決する有用な分子を目指す     多くの化学者 … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 記事

電波望遠鏡 第1号

 八ヶ岳連峰を望む国立天文台の野辺山宇宙電波観測所。高原に点在する大小のパラボラアンテナの中に,棒状の金属部材で組み上げたモニュメントのような構造物が置かれている。その正体は終戦直後,日本の電波天文学の曙の時代に活躍した … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 最新号の紹介, 記事

運動しなければならない進化上の理由

私たちが健康であるためには,運動をしなければならない。1日に1万歩以上歩かないと心血管疾患や代謝疾患のリスクが高まると言われている。   一方,チンパンジーなど近縁の大型類人猿は“怠惰”な生活を送っているにもか … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 記事

バイオメカニクスから見た走りの人類史

 「今から走って下さい」と誰かに言われれば,走ってみせることは誰にでもできる。しかし「どのように走っているか説明して下さい」と言われれば,途端に私たちは首をかしげて立ち止まらざるを得ないだろう。さらに「どうしてあなたは走 … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 記事

特集:走る動物 ヒト

サバンナをゆく俊足のチーターや,軽やかに草原を駆ける馬を見るとき,どうにも私たち人類はのろまで,運動の苦手な動物のように思われる。しかし優れた知能を搭載したこの動物は,自らの体の動かし方を磨き上げてきた。短距離走から長距 … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 最新号の紹介, 記事

コミュニケーションギャップの処方箋

科学的に確かな根拠に基づいて説明を尽くしているのに,一向にわかってもらえない──。そんなふうに感じたことのある人は少なくないだろう。特に医療の現場では,それはしばしば深刻な結果をもたらす。なぜ科学の説明は届かないのか。ギ … 続きを読む

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