カテゴリ : 2018年11月号

特集:皮膚から生命

マウスの皮膚から採取した細胞でiPS細胞を作製し,そこから卵子を作り出す実験に,九州大学の研究チームが成功した。得られた卵子を精子と受精させて雌マウスの子宮に移植したところ,8匹の子マウスが誕生。受精卵を使わず皮膚の細胞 … 続きを読む

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シロサイ再生計画の成算

2018年3月,世界中のメディアが,あるキタシロサイの死を報じた。アフリカ・ケニアの保護区にいた「スーダン」と呼ばれた雄で,推定年齢45歳。サイとしては平均的な寿命で,天寿を全うしたといってもいいだろう。だがスーダンの死 … 続きを読む

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薬の効き目を左右する細胞内時計

 私たちの遺伝子の多くは1日の間に発現が周期的に増減している。一方で,広く用いられている100種類の薬のうち半数以上がそうした発現リズムのあるタンパク質を標的にしている。つまり,投薬時刻が薬の有効性にとって重要なのだ。薬 … 続きを読む

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数学アート

数学は厳密な規則と原理に基づいているので,お堅く冷たい学問と感じられる。しかし,そこには驚くほどの魅力が隠れている。例えば群論は回転や鏡映を支配する法則を扱う分野だが,これらの変換は雪の結晶の放射状パターンなど,視覚的に … 続きを読む

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蚊と戦う

マラリアやデング熱,ジカ熱など,蚊が媒介する病気による死者は年間に世界で72万5000人を超える。その意味で蚊は地球上で最も致死的な生物といえる。気候変動とグローバリゼーションによって米国など先進国でも事態が悪化している … 続きを読む

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犬と猫 アタマの勝負

思考を担っているのは脳の大脳皮質という表層部分だ。動物の皮質ニューロンの数を新たに計数した結果によると,犬は猫に大差で勝る。雑種犬の皮質ニューロンが4億3000万個近いのに対し,猫は2億5000万個だ。他の肉食動物では意 … 続きを読む

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温暖化で小さくなる動物

太古の化石記録から,環境が温暖化すると動物は小型化することが示されている。地球温暖化が進む現在,魚やヘビ,ヒツジ,チョウ,齧歯(げっし)類などに同様の小型化が見られる。原因は謎だったが,温度に応じて動物の代謝が変わった結 … 続きを読む

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効果ある? 知育玩具

いわゆる知育玩具には,乳幼児の読字や学習,算数,歩行の開始時期を早めると宣伝しているものが多いが,科学的な裏づけはほとんどない。赤ちゃんが早い時期に進歩を見せても,それが長期的な強みにつながることを示した研究はない。ペー … 続きを読む

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日経サイエンス 2018年11月号

宇宙 特集:ニュートリノで見る激動宇宙 アイスキューブが捉えた巨大ブラックホールの活動  中島林彦 協力:吉田 滋   スーパーカミオカンデで探る宇宙の進化  中島林彦 協力:中畑雅行     … 続きを読む

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再生可能エネルギーにベストな送電網

風が吹かず日が差さない時間帯には,風力発電や太陽光発電はできない。地域の日々の天候変化を考慮に入れた全国的な送電網を設計しない限り,これらは主要エネルギー源にはならないだろう。詳細な天候データに基づいて,風力・太陽光発電 … 続きを読む

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