カテゴリ : 2018年9月号

知りうることに限界はあるか?

 研究に熱中していてしばしば見逃されるのは,科学の方法が調査対象の系との相互作用を必要とするという事実だ。私たちは系の振る舞いを観測し,その特性を計測し,系をよりよく理解するために数学的あるいは概念的なモデルを構築する。 … 続きを読む

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どこまで小さなスケールで自然を操作できるか

世界中の科学者が原子よりも小さなレベル,電子やさらにはそれ以下のレベルで自然を制御するという難題に取り組んでいる。物質とエネルギーの基本的特性を変える“調節つまみ”を見つけ出し,そのつまみを回して物質とエネルギーを操り, … 続きを読む

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生命はいかに生まれたか?

 地球生命の存在は幸運な偶然なのか,それとも自然法則の必然の結果か? 新たに生まれた惑星に生命が出現するのは容易なことなのか,それともおよそ起こりそうにない事象が重なった末の奇跡的な結果なのか? 天文学から惑星科学,化学 … 続きを読む

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意識とは何か

 あなたが体験していることすべてが,意識だ。それは頭から離れない調べであったり,チョコレートムースの甘さ,ズキズキする歯の痛み,我が子への熱烈な愛,そしてすべての感覚がついには終わりを迎えるという苦い知識であったりする。 … 続きを読む

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暗黒物質とは何か

 宇宙物理学者と天文学者はこの宇宙の物質の大半が「暗黒物質(ダークマター)」だと結論づけている。私たちが通常の物質を見るときのような電磁気的な影響を通じてではなく,重力の効果からその存在が推論されている物質だ。暗黒物質は … 続きを読む

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時空とは何か

空間は当然のものと考えられてきた。空間とはつまりは空っぽであり,その他すべての背景だ。時間も同様に,単に絶え間なく経過していく。だが物理学者が数々の理論の統合を目指すその長い苦闘から学んだものがあるとすれば,それは空間と … 続きを読む

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特集:究極の未解決問題

近代の数世紀で外界と私たちの内部世界について多くの事柄がわかったため,すべてが調べ尽くされ,奇跡のような新事実が発見される余地はないと思えるかもしれない。だが実際には,すべての新発見が,さらに深い疑問につながってきた。ノ … 続きを読む

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ILC計画正念場

次世代の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」を日本主導で東北地方の北上山地の地下に建設する計画が検討されているが,昨冬,計画が大幅見直しされた。大型ハドロン衝突型加速器LHCの実験の進展を受け,万物に質量を与え … 続きを読む

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神経伝達の常識を覆すニューロン表面波伝播説

脳細胞は電気信号の形で情報を伝えているというのが定説だが,それは誤りかもしれない。ニューロンの信号は細胞膜表面を伝わる機械的な波であるとする見方を支持する結果が集まり始めた。電気パルスモデルに反する事例報告は半世紀近く前 … 続きを読む

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モンスターウェーブ

これまでにサーファーが征服した最大の波は? ギネスブックによると,昨年11月にポルトガルのナザレで記録された高さ80フィート(約24m)の大波だ。こうした怪物ウェーブが生じるのは世界でも数カ所だけ。そもそも何が巨大な波を … 続きを読む

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日経サイエンス 2018年9月号

  特別付録「親と子の科学の冒険2018」 動物園でアニマル・ウォッチング 成島悦雄 鳥のくちばしに注意してみよう 耳の形に注意してみよう 角を探してみよう 小さな生き物を飼ってみよう 奥山英治 コクワガタの幼 … 続きを読む

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