カテゴリ : 2012年11月号

現代物理学の歩み 歴代ノーベル賞学者が書いた12本

 今年もノーベル賞のシーズンがやってきた。それに先だって毎夏,ノーベル賞受賞者がドイツ南部の風光明媚なリンダウに集い,世界から集まった若手科学者と意見交換する。今年は62回目で物理学がテーマだった。そこでSCIENTIF … 続きを読む

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ヒッグス発見の瞬間

 7月4日,スイス・ジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究機構(CERN)で,万物に質量を与えるヒッグス粒子とみられる新粒子の発見が発表された。この世紀の発見のドラマは約半月前に始まっていた。CERNが擁する世界最強の加速器 … 続きを読む

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ヤドカリの経済社会学

 1986年6月のある日の早朝,著者はロングアイランドの潮だまりで大発見をした。巻貝の殻を水中に落とすと,数分後にヤドカリがさっと近づき,古い隠れ家から出て,その貝殻の中に身体を押し込んだ。その数分後,別のヤドカリが最初 … 続きを読む

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なぜ生物は助け合うか

 協力という行為は進化のルールにおける例外ではない。進化を形作ってきた立役者の1つだ。    進化とは食うか食われるかの生存競争だと思われがちだ。だが実際には,協力が進化の原動力の1つとなっている。細菌から人間 … 続きを読む

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無私は最高の戦略

 多くの動物が親族に対して利他的行動を示す。しかし,身内ではない人を相手に利他行動を示すのは人間だけだ。見返りが期待できなくても協力することがあるし,社会的な評価が高まらなくてもそうした行動を取る。実験では,人は協力者に … 続きを読む

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特集:利他行動のパラドックス

 昨年3月,福島第1原子力発電所の原子炉がメルトダウンしつつあった時,原子炉を復旧するために再び発電所に入ることを志願した人々がいた。多くの動物と同様,人間は直接の家族や親戚に喜んで手を貸す。しかし,その手を血縁を超えて … 続きを読む

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スーパーフレアの脅威

 ここ300~400年,巨大地震はないから今後も起きないだろう──。そう思っていたところに500~1000年間隔で起きる途方もない地震が再来した。私たちは東日本大震災で日常感覚よりはるかに長い時間スケールで繰り返す自然災 … 続きを読む

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巨大ブラックホールと生命

 一般的に銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在し,周囲の物質を吸い込むと同時に,莫大な量のエネルギーを放出している。超大質量ブラックホールの活動は,母銀河に驚くほどの影響を及ぼし得る。活動が激しすぎたり,穏やかすぎ … 続きを読む

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特集:コズミックストーム

 宇宙には様々な“風”が吹いている。地上の風は空気の流れだが,宇宙の風は陽子などの電離ガス(プラズマ)の流れだ。太陽からは常時,プラズマが吹き出していて太陽風という。他の恒星の場合は恒星風または星風という。より大きなスケ … 続きを読む

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日経サイエンス 2012年11月号

宇宙物理学 特集:コズミックストーム   巨大ブラックホールと生命  C. シャーフ   スーパーフレアの脅威  中島林彦/協力:柴田一成     進化 特集:利他行動のパラドック … 続きを読む

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