カテゴリ : 2012年2月号

細胞と会話する回路を目指して〜日経サイエンス2012年2月号より

小さなバイオコンピューターに進展    人体に埋め込んだ分子サイズのコンピューターによって健康状態をチェックし,病気が進行しないうちに治療する──そんな時代の到来を研究者たちはずっと夢見てきた。そうしたコンピュ … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, News Scan

Digging Mars / 進む生命探査 フェニックスからキュリオシティーへ

This month NASA plans to launch its latest and most sophisticated mission ever to the Red Planet: the Mars Science Laboratory. After a dramatic landing in Gale Crater using a skycrane for the final de … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, 英語で読む日経サイエンス

食べ物から来たマイクロRNA〜日経サイエンス2012年2月号より

食物が遺伝子の発現を調節している可能性がある    「食べ物が身体を作る」。この古い格言を気にして,食べ物の選択に気をもんできた人は少なくない。だが,この格言が文字通りの真実だとしたらどうだろう? 食物由来の物 … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, News Scan

微分方程式の解は爆発しても消えない:溝口紀子

解の「爆発」が起きたらそこで解析は終わり その後のことは何もわからない そんな思い込みを覆し,解の「その後」を知る突破口を開いた      「私は怠け者なんです」。東京学芸大学准教授の溝口紀子は,のっ … 続きを読む

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カメのあくび〜日経サイエンス2012年2月号より

あくびが常に伝染するとは限らない   Some rights reserved by denn  さて,イグ・ノーベル生理学賞について。あくびは人間などの社会的な動物,とりわけ霊長類の間で“うつる”ことが知られ … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, News Scan

The Wipeout Gene / 遺伝子組み換え蚊でデング熱を撲滅

Outside Tapachula, Chiapas, Mexico—10 miles from Guatemala. To reach the cages, we follow the main highway out of town, driving past soy, cocoa, banana and lustrous dark-green mango plantations thri … 続きを読む

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安全な郵送(問題)

 アリスが芋虫探偵局へ行くと,ヤマネが姪たちといっしょに相談に来ていた。聞くと,どうも外国に行っている兄夫婦,つまり,姪たちの両親の帰国がずいぶん先に延びることになったらしい。ヤマネは姪たちと仲良くやっているので,そのこ … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, パズルの国のアリス

宇宙に特別な向き?〜日経サイエンス2012年2月号より

定説に疑問を呈する観測結果が出ている    宇宙には中心もなければ端もなく,銀河や光のなかにたくし込まれた特別な領域もない。どの方向を見ても同じ――というふうに物理学者たちは考えていた。この「宇宙原理」は現代宇 … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, News Scan

地下水汚染に揺れる天然ガス開発

 米国で急速に広がる新式の天然ガス採掘法「フラッキング」が,至る所で摩擦を引き起こしている。採掘坑に化学物質を混ぜた水を注入する方法で,坑井から洩れた化学物質が地下水に入り込み,飲料水を汚染しているとの疑惑が強まったため … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, 記事

金融危機はなぜ予測できないのか

 2008年のリーマンショックからまだ立ち直れていないというのに,今度はギリシャ,そして欧州連合(EU)の主要国にまで財政ピンチが露呈。「経済は先が読めない」とはいうけれど,リーマンショックのような市場崩壊について事前に … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, 記事

遺伝子組み換え蚊でデング熱を撲滅

 遺伝子操作によって飛べなくした蚊が,すでに何百万匹も野に放たれている。デング熱を媒介するネッタイシマカだ。交尾の機会をなくしてこの蚊を根絶し,デング熱の広がりを抑えるのが狙い。操作した遺伝子はジェームズとアルフェイとい … 続きを読む

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実験哲学という実験

 哲学者といえば,ソクラテスもプラトンも,カント,ヘーゲル,ショーペンハウエルも,思索を通じて真理を追究する沈思黙考型の人物を連想する。しかし21世紀になって,ちょっと変わったタイプが登場してきた。著者をはじめとする「実 … 続きを読む

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最悪のシナリオ

 東日本大震災のとき,地震学の常識を覆す場所で断層が動き,津波が大きくなったことがわかった。震源域は海底下10kmより深い場所だと考えられていたが,海底直下まで震源域となっていた。東海地震と東南海地震,南海地震が連動する … 続きを読む

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続く地下変動

 東日本大震災は約1000年前の平安時代の869年に起きた貞観地震の再来ともみられている。その貞観地震の後,東北地方は平安な時代になったのかというと,そうはならなかった。  まず2年後に東北地方の日本海側にある鳥海山が噴 … 続きを読む

カテゴリ 2012年2月号, 記事

浮かび上がるスーパーサイクル

 東日本大震災によって日本の地震研究は大きな見直しを迫られている。キーワードは「スーパーサイクル」。それぞれの震源域では数十年から百年程度の間隔で大地震が起きているが,そうした大地震が何回か続いて起きると,近隣の複数の震 … 続きを読む

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