カテゴリ : 記事

抜け落ちた視点 月経の科学的解明

雌が周期的に出血する「月経」があるのは,ヒトのほかはチンパンジー,コウモリ,ハネジネズミなど一部の動物だけだ。大部分の哺乳類は発情することで生殖可能のシグナルを出し,発情期の終わりに子宮内膜を吸収している。   … 続きを読む

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国際比較:妊産婦死亡率

出産時に死亡する女性の数は幸い世界的に減少傾向にあるが,米国では上昇している。現在では1987年に比べて2倍に増え,毎年800人近い妊産婦が死亡している。最も衝撃的なのは人種による差が大きいことで,黒人女性が心臓の問題や … 続きを読む

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卵子凍結ブームの死角

技術の進歩が卵子凍結ブームを後押ししている。卵子凍結によって妊娠を先延ばしできるとうたわれているが,卵子を凍結しても無事出産にこぎ着けられる保証はまだない。

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特別リポート:生殖医療の現在

卵子を急速凍結するガラス化法の開発や体外受精技術などの進歩に伴い,将来のために卵子を凍結する女性が増えている。米国では卵子凍結専門クリニックも登場し,卵子凍結を奨励している。だが,卵子を凍結しても無事出産にこぎ着けられる … 続きを読む

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世界の情報をタマゴ1個に DNAストレージ

DNAは遺伝暗号だけでなく情報一般の保存に最適な特性を持っている。塩基配列を読み取る技術が進んだことで,一部の研究分野では分子スケールの記録媒体として使われるようになってきた。記録した複数の画像を順番に読み出して動画を再 … 続きを読む

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闘争の動物行動学

どの動物も,食物や交配相手をめぐる争いの際に,相手と自分の戦闘能力を比べていると考えられてきた。相手が強すぎるなら諦めたほうが身のためだ。だが近年の研究で,多くの動物種が戦うか引き下がるかを決めるうえで別の様々な評価法を … 続きを読む

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多言語の逐次翻訳完成 次は高精度の同時翻訳:隅田 英一郎

日本の機械翻訳の研究開発をリードしてきた 観光客に人気の携帯型翻訳機の中核技術を開発した グローバル時代に役立つ高精度な同時通訳技術の開発に取り組む   外国客が大挙来日する東京五輪・パラリンピックまで約1年。 … 続きを読む

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最古の左右相称動物 モンゴルで生痕化石を発見

哺乳類や魚類など現生動物の共通祖先となる最初の左右相称動物が登場したのは,生命が爆発的な進化をした古生代カンブリア紀だとされる。しかしカンブリア紀最初期の赤道域付近においては,そうした動物がすでにかなり多様性を持ち,大型 … 続きを読む

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生命爆発の導火線 エディアカラ生物の進化

複雑な動物はカンブリア爆発の時代に出現したと長い間考えられてきた。だが,シベリアやナミビアでの最近の発見によって,実際にはカンブリア爆発の数百万年前,先カンブリア時代末のエディアカラ紀にすでに出現し始めていたことが明らか … 続きを読む

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特集 カンブリア前夜

古生代初めのカンブリア紀に起きた急激な生命進化,「カンブリア爆発」によって,複雑な構造の動物が出現したと長い間考えられてきた。ところが近年,カンブリア紀の前,先カンブリア時代末のエディアカラ紀に複雑な構造の動物がすでに登 … 続きを読む

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『天気の子』の空はこうして生まれた

2019年7月に公開されたアニメーション映画『天気の子』は,雲や雨のリアルな描写が注目されている。それは,気象庁気象研究所で雲の研究をしている荒木健太郎氏が気象監修として助言することによって生み出された。映画に描かれた空 … 続きを読む

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雲研究者に聞く 映画に描かれた東京の異常気象

アニメーション監督,新海誠の新作『天気の子』で描かれるのは,未曾有の長雨という異常気象に見舞われた東京。新海監督は雲や雨,空の繊細な描写で定評があるが,今作では,雲研究者として知られる気象庁気象研究所の荒木健太郎博士が協 … 続きを読む

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特集 『天気の子』の空

新海誠監督の映画『天気の子』では未曾有の長雨に見舞われた東京が描かれている。映画はフィクションだが,現実世界において長雨や熱波など異常気象の増加と激化は,人類がもたらした地球温暖化が大きな要因であることがほぼ確実視されて … 続きを読む

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凄ワザ解剖 動物の暗視能力

薄暗い光のなかで意外にも優れた視覚を発揮する動物がいる。そうした動物は暗くても色がわかる。一部のハチやガ,カエル,ヤモリなどは暗闇で色を検知している。この離れ業は,目からの乏しい入力信号を視覚系のニューロンが最大化するこ … 続きを読む

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超常識の宇宙推進システム マッハ効果スラスター

慣性の法則を宇宙全体とのかかわりからとらえ直す「マッハの原理」を利用した新たなスラスターを開発し,現在のロケットエンジンでは不可能な恒星間飛行を目指す試みが進んでいる。SFすれすれの新発想に議論百出だ。

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