カテゴリ : 記事

鳴き鳥の多様化の秘密

鳥類のなかでも鳴く鳥(鳴禽)は最も多様なグループで,その種数は哺乳動物の種数に匹敵する。近年の研究で,鳴禽類が他の鳥にはない染色体を1本余分に持っていることがわかった。これが多様化の原動力になった可能性がある。

カテゴリ 2020年3月号, 最新号の紹介, 記事

幼児教育で伸ばすべき力

 小学校の入学前に受けた教育が,その後の学業や人生がうまくいくかどうかを左右するという驚くべき報告が相次いでいる。自分で考え,対話する力を養う新たな幼児教育プログラムが開発され,一定の成果を上げ始めている。

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臨時緯度観測所本館と眼視天頂儀(下)

岩手県奥州市水沢にはZホール(文化会館)とZアリーナ(総合体育館)という愛称の公共施設がある。コミュニティバスの愛称はZバス,青少年が対象の宇宙少年団の支部名は水沢Z分団だ。Zを校章にあしらった小学校と工業高校もある。Z … 続きを読む

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小型着陸機を月面の狙った場所へ確実に送る:坂井真一郎

宇宙航空研究開発機構が開発中の小型月着陸実証機SLIMの計画を率いる 豊富なアイデアで高度なミッションの達成を狙う 2021年度の打ち上げを目指し,開発は佳境に入っている   宇宙航空研究開発機構(JAXA)が … 続きを読む

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グーグルが作った量子コンピューター

2019年10月23日,グーグルと米航空宇宙局エイムズ研究所,国立オークリッジ研究所,カリフォルニア大学サンタバーバラ校などのグループが,量子コンピューターで従来のコンピューターにはできない計算を実行し,「量子超越」を実 … 続きを読む

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化学計算・機械学習 量子コンピューターの2つの挑戦

グーグルが量子コンピューターで世界最速のスパコンにもできない計算を実行し,「量子超越 」を達成したと発表した。「地球上にあるどのコンピューターよりも量子コンピューターのほうが圧倒的に速い」というタスクが,少なくとも1つは … 続きを読む

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特集:量子超越

2019年10月,グーグルが,超電導素子を使った量子コンピューターで,世界最速のスパコン「サミット」を超える計算を実行したと発表した。たった53個の量子素子で,数万のGPUと10ペタバイトのメモリーを持つスパコンにできな … 続きを読む

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特集:エマージングテクノロジー 10の科学技術が世界を変える

SCIENTIFIC AMERICANが世界経済フォーラムの専門家グループと協力して選定した10件のイノベーションを紹介する。例えばコラボラティブ・テレプレゼンスという技術は,あなたを離れた場所へ仮想的にテレポートして, … 続きを読む

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重力波望遠鏡KAGRA始動

岐阜県の神岡鉱山の地下で建設が進んでいた重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)の準備が整い,間もなく運用が始まる。米欧の既存3基に加えた4基体制になることで,重力波の発生源となった天体の特定などが大きく前進するだろう。この種の … 続きを読む

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DNAループのダイナミクス

人体の細胞はどれも同じ遺伝子セットを持つが,異なる組み合わせの遺伝子がオンになることで,神経や筋肉など種別ごとに機能を果たしている。この遺伝子発現の制御に関し,米国のチームが注目すべき発見をした。ゲノムのDNAが細胞内で … 続きを読む

カテゴリ 2020年2月号, 最新号の紹介, 記事

アナム猿人の顔

380万年前のアウストラロピテクス・アナメンシス(アナム猿人)のほぼ完璧な頭蓋骨が発掘された。アナム猿人はアファール猿人へと漸進的に進化し,現生人類を含むホモ属の源流に位置する。だが新発見の化石の特徴から,アナム猿人とア … 続きを読む

カテゴリ 2020年2月号, 最新号の紹介, 記事

堤防に勝る近自然海岸

意外なことに,多くの場所では堤防よりも湿地のほうが自然災害から海岸線をうまく守り,建設費も安いことがデータから示された。米国の科学者は湿地を再建する技法をさらに改善し,それぞれの海岸に合わせた手法を開発している。こうした … 続きを読む

カテゴリ 2020年2月号, 最新号の紹介, 記事

ミュー粒子で物質を見る世界初の顕微鏡目指す:三宅康博

物質を透過しやすい性質を持つミュー粒子という素粒子を使って ユニークな顕微鏡の開発に取り組んでいる 実現すれば生きた細胞も観察でき,科学の新たな知見が得られそうだ     ミュー粒子(ミュオン)は電荷 … 続きを読む

カテゴリ 2020年1月号, 記事

臨時緯度観測所本館と眼視天頂儀(上)

岩手県の北上盆地にある奥州市水沢は明治時代から天文台の街として知られる。近代日本が威信をかけて取り組んだ初の国際的な天文観測事業が行われた地だ。北緯39度8分の線上に並ぶ形でユーラシア大陸と北米大陸に6つの天文台を建設, … 続きを読む

カテゴリ 2020年1月号, 最新号の紹介, 記事

騙されるAI

ディープラーニングは2011年頃から急速な進展を見せ始め,瞬く間に実用的なテクノロジーへと進歩した。今や当初の狙いだった画像認識はもとより,苦手と考えられていた文章理解でも,ベンチマークテストで人間の平均点を上回るスコア … 続きを読む

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