カテゴリ : 2011年11月号

気泡で水中騒音をカット〜日経サイエンス2011年11月号より

海生生物を守る防音壁が登場    海中の騒音が劇的に大きくなっている。商船の往来のほか,石油やガスの探査など海中活動が増えたせいだ。これらの音源からの低周波音がイカやタコのデリケートな内臓を破壊してしまうことを … 続きを読む

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鼻の形〜日経サイエンス2011年11月号より

寒冷地と高温多湿な地域で異なる機能を進化させたらしい    鼻の形とその働きにどのような関係があるのか,科学者たちはかねて興味を抱いてきた。最近の研究で,鼻の内部構造の進化に気候が大きな影響を与えた可能性が示さ … 続きを読む

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禁煙ワクチンへの期待〜日経サイエンス2011年11月号より

臨床試験が進行,実用化へ    どの喫煙者もいうように,禁煙は比較的簡単だ。難しいのはいかに逆戻りを防ぐか。やめてから数週間後,あるいは数カ月たっても,一服吸いたい衝動に駆られる。禁煙パッチや禁煙ガムなど,最初 … 続きを読む

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細部まで写るX線写真〜日経サイエンス2011年11月号より

「位相コントラスト法」という技法で在来の線源でもはっきりと    旅行カバンに隠された爆弾から乳がんまで,X線は何でも見つけることができるが,従来法は画像が不鮮明で,重要な情報を見逃している恐れもある。これに対 … 続きを読む

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発見相次ぐ巨大津波の痕跡〜日経サイエンス2011年11月号より

国の想定を大きく超える過去の津波の証拠をどう生かすのか      内閣府は8月28日,南海トラフ沿いで発生が想定される東海・東南海・南海の3連動地震について検討する「南海トラフの巨大地震モデル検討会」 … 続きを読む

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Waiting for the Higgs / さよならテバトロン

Underneath a relict patch of Illinois prairie, complete with a small herd of grazing buffalo, protons and antiprotons whiz along in opposite paths around a four-mile-long tunnel. And every second, hun … 続きを読む

カテゴリ 2011年11月号, 英語で読む日経サイエンス

A Breath of Fresh Air / 嚢胞性線維症に光

In 1989 when scientists discovered the defective gene that causes cystic fibrosis, a serious hereditary disorder that primarily strikes children of European descent, it seemed as though a long-hoped … 続きを読む

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蜂の巣迷路(問題)

 ハンプティ・ダンプティが入院したと聞いて,鏡の国総合病院にアリスが見舞いに行くと,いつもなら蝶ネクタイを締めている首のあたりに白い布を巻いてはいるが,ベッドの上でうなっているわけではなく,ノートになにやら図を描きながら … 続きを読む

カテゴリ 2011年11月号, パズルの国のアリス

歴代受賞者の言葉で読む生命科学

 本誌の提携誌SCIENTIFIC AMERICANの創刊は1845年。14の言語で出版され,500万人以上に読まれている。世界の第一線で活躍する研究者,科学ジャーナリストが執筆した記事がほとんどでノーベル賞受賞者の寄稿 … 続きを読む

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期待はずれのバイオ燃料

 植物や藻類は大気中の二酸化炭素を吸収して育つので,それを原料とするバイオ燃料は,化石燃料よりも環境負荷が小さいとされる。そのため各国が競ってバイオ燃料の普及に取り組んでいるが,実用化に必要なブレークスルーが当初予想より … 続きを読む

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嚢胞性線維症に光

 嚢胞性線維症は肺や膵臓などに粘液がたまり,呼吸や消化が困難になる病気。日本では患者が少なく知られていないが,欧米では出生3000人に1人という高い頻度で罹患する重い遺伝病だ。1980年代まで患者は20代後半で命を落とし … 続きを読む

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樹上の宝

 小枝や草の茎から羊の毛,馬のしっぽの毛まで,鳥たちは様々なものを巣に編み込んで独自の世界を作り出す。だから,鳥たちが残した住みかは,彼らの生活と生息環境を知る手がかりとなる。古代の遺跡を通じて人類史を垣間見ることができ … 続きを読む

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さよならテバトロン

 素粒子物理学の実験研究の世界で30年近くの長きにわたって君臨した米国の巨大加速器テバトロンが9月末で運転を終える。テバトロンは素粒子論の基本的枠組み「標準モデル」の完全実証を目論んで建設された。最初のターゲットは,小林 … 続きを読む

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審良静男:自然免疫の真の姿を明かす

 生物がウイルスや細菌などから体を守る免疫機構。大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」がある。病原体が侵入すると,まず自然免疫が働く。人間にも,昆虫など下等な生物にもある仕組みだ。白血球の一種であるマクロファージ(貪食細 … 続きを読む

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飯島澄男:次代の産業の米,ナノチューブ

 「これはなんだ!?」 1991年,茨城県つくば市にあるNECの基礎研究所。アーク放電を起こした黒鉛(グラファイト)の電極を電子顕微鏡で観察していた飯島澄男主席研究員(当時)は,見たこともない形の結晶を目にして思わずこん … 続きを読む

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