カテゴリ : 2003年5月号

一杯の酒が心臓病を防ぐ

 世界各地で行われたさまざまな疫学調査によって,お酒を少量ないし適度に飲むと心筋梗塞などの虚血性心疾患で死亡するリスクが1/3に減少することがわかった。心臓病のリスクがあって,かつ飲酒に伴う悪影響の心配がない人たちの場合 … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

ジェームズ・ワトソンに聞く DNAの50年

 「この構造は新しい特色を備えており,生物学的に見て少なからぬ関心を抱かせるものである」。ジェームズ・ワトソン(James D. Watson)とフランシス・クリック(Francis H. C. Crick)はNatur … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

奇形ガエルの謎を解く

 1995年夏のある暑い日のこと。8人の中学生が近くの小さな池で簡単な生態調査をしようとした。ミネソタ州ヘンダーソンにあるその池でヒョウガエルを集め始めたところ,驚いたことに,後肢の数が5本以上もあるカエルが次々と見つか … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

マグネター 磁石星の驚異

 極めて強いガンマ線やX線を爆発的に放出する天体が少数ながら見つかった。数秒周期のパルスとして放出を繰り返すのが特徴で,1回限りの爆発現象である「ガンマ線バースト」とは明らかに異なる。正体不明のまま「ソフト・ガンマ・リピ … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

発明家に追いついた 遺伝的プログラミング

 細胞の複雑な生化学的機構から人間の脳構造まで,進化によって自然界は想像を絶するような複雑なものを生み出してきた。その進化のプロセスをコンピューター上で再現し,問題の解決や発明に生かそうという技術が「遺伝的プログラミング … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

脳の中で何が起きているか

 米国では昨年,エイズによる死亡者の1.5倍にあたる3万人が自殺で命を落としている。自殺に至る脳と心の変化を科学的に解明し,自殺防止に役立てることはどこまで可能だろうか。    米国の自殺者の6割から9割が何ら … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

うつの治療で破局を避ける

 年間の自殺者数が3万人を超えてから4年になる。交通事故死の3倍以上になる「こころの緊急事態」に直面して,厚生労働省も自殺予防に積極的に取り組み始めた。私も,いくつかの自治体と一緒にその活動に参加しているが,ときに,自分 … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

データで見る日本の自殺

 自殺は男性では死因の6位,女性では8位となっている(1998年,厚生省人口動態統計)。過去最悪となった1999年は3万3048人が自ら命を絶ち,人口10万人あたりで示す自殺率は26.1人になった(警察庁統計)。直近の2 … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 記事

日経サイエンス 2003年5月号

科学史    ジェームズ・ワトソンに聞く DNAの50年 DNAの二重らせん構造の発見から50年。クリックとともに大発見を成し遂げたワトソンへのインタビューを通じて半世紀を振り返り,生命科学の将来を展望する。   … 続きを読む

カテゴリ 2003年5月号, 雑誌