カテゴリ : 2003年2月号

量子情報科学への招待

 量子情報科学というエキサイティングな基礎科学が生まれた。量子コンピューターや量子テレポーテーション,量子暗号などの応用例はその一端にすぎない。複雑で奇妙な量子系を探ると,自然界の新たな高等原理が明らかになる。  情報は … 続きを読む

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SCIENTIFIC AMERICANが選んだ 2002年のベスト50

 SCIENTIFIC AMERICAN誌は科学技術分野で大きな功績をあげた「ベスト50」を選定した。評価のポイントは「優れたビジョンを提示したこと」。科学技術の発展は研究者だけでなく産業界などとの協力によるとの考え方か … 続きを読む

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星が衝突するとき

 地上の生命がすべて死に絶えてしまう原因として最も劇的なものは,太陽に他の星が衝突することだろう。もし質量が太陽と同じくらいで大きさが1/100の超高密度の白色矮星がぶつかってきたら,地上の人々は壮大な花火ショーを見るこ … 続きを読む

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ガン免疫療法の切り札 樹状細胞

 樹状細胞は私たちの身体のあちこちに潜んでいて,触手のような長い腕を広げて周囲と情報をやり取りしている。満員電車の車内でインフルエンザウイルスを吸い込んでも,鼻や肺の樹状細胞が感染を防いでくれる。サルモネラ菌が口から入っ … 続きを読む

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死の灰をまき散らすダーティーボム

 2002年5月,アルカイダに心酔している米国人がダーティーボム(汚い兵器)を製造・使用しようと計画した容疑で逮捕され,米国を初め世界を恐怖に陥れた。生物・化学兵器だけでなく,新たなタイプのテロの脅威が高まっているのだ。 … 続きを読む

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88年ぶりの大発見 砂漠に生きていた新昆虫

 ドイツ・ハンブルク大学の収蔵品である琥珀の塊。4500万年前のバルト海周辺にあった木の樹液が固まったものだ。その琥珀には,昆虫の幼虫が何匹か封じ込められていた。それらは,マックス・プランク陸水学研究所で博士課程の学生だ … 続きを読む

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南アフリカの砂漠にマントファスマを求めて

 2002年4月下旬,「昆虫に新目誕生」「88年ぶりの新目」。新聞各紙にこんな文字が躍った。昆虫の系統分類学に携わる私たちが,この記事に大いに興奮したことは言うまでもない。アディス(JoachimAdis)らが「88年ぶ … 続きを読む

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質量分析は縁の下の力持ち 「もっと世の中の役に立ちたい」

 「失敗を失敗とも思わずにやってきたことが,本当に運よく新しい発見につながった」——。2002年のノーベル化学賞を受賞した島津製作所フェローの田中耕一氏は,思いのほか早口でこう話す。子どもの頃に味わったモノづくりの面白さ … 続きを読む

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日経サイエンス 2003年2月号

ノーベル化学賞 現地報告ノーベル賞授賞式  小林辰男   田中耕一島津製作所フェローに聞く 質量分析は縁の下の力持ち「もっと世の中の役に立ちたい」  田中耕一氏(島津製作所)     天文学 … 続きを読む

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