カテゴリ : 2003年1月号

燃料電池が変える自動車の未来

 ベンツ(Karl Benz)が世界初のガソリンエンジン自動車である「パテント・モートル・ワーゲン」を発明してから100年余り。世界経済だけでなく人々の生活も一変させた自動車が新たな変革を引き起こそうとしている。  その … 続きを読む

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21世紀のクルマがデビュー 普及にはなお課題

 2002年12月2日,トヨタ自動車とホンダが発売する乗用車タイプの燃料電池車が首相官邸でお披露目される予定だ。内閣官房と内閣府がそれぞれ1台ずつリースを受ける契約を結んだもので,市販車が公道を走るのは世界で初めてだとみ … 続きを読む

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ナノエレクトロニクスの落とし穴 静電気

 現代のマイクロエレクトロニクス部品は静電気放電(ESD)に非常に敏感で,半導体チップに手で触れただけでも壊れてしまうことがある。さまざまな静電気対策が工夫されてきたが,回路のサイズがマイクロからナノへと微細化するに従い … 続きを読む

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技術で防ぐバイオテロ

 2000年5月,米国の政府高官たちは,7つの劇場がある複合施設デンバー・パフォーミングアートセンター(合計7000席)の中を漂う細菌の雲を観察していた。1週間後,問題の伝染病による死者と重態患者は数千人にのぼった。コロ … 続きを読む

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重要な社会の備え

 2001年の秋,フロリダ在住のスティーブンス(Robert Stevens)という男性が炭疽(たんそ)にかかっているとわかったとき,医師たちは当初,非常に珍しい自然発症例だろうと思っていた。だが,彼の同僚も感染したこと … 続きを読む

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宇宙史のカギ握る銀河間ガス

 天の川銀河系の彼方へと旅する宇宙旅行──それは,およそ想像できる限り最も空っぽな場所への旅となる。住み慣れた太陽系を後にすると,そこは無数の星にとり囲まれた星間空間だ。最も近い星でさえ何光年も離れており,ガスの密度は平 … 続きを読む

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カミオカンデで射止めた夢 「僕はやりたいことをやってきた」

 「運がよかったんです」――。今年のノーベル物理学賞に決まった東京大学名誉教授の小柴昌俊氏は,受賞対象となった超新星ニュートリノの検出についてゆったりとした口調でこう話す。むろん,その“運”は科学者としての確かな目でつか … 続きを読む

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ニュートリノ天文学の誕生と新展開

 2002年のノーベル物理学賞が小柴昌俊東京大学名誉教授に決まった。大マゼラン星雲で起きた超新星爆発で放出されたニュートリノを1987年2月に巨大水槽を使った観測装置「カミオカンデ」で検出し,ニュートリノ天文学という新領 … 続きを読む

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思考でロボットをあやつる

 脳の運動ニューロンが生み出す電気信号を変換して機械を動かす実験がラットやサルで成功している。こうした脳-マシン・インターフェースの研究が順調に進めば,近い将来,脊髄損傷などで手足に障害をもつ人たちの行動の助けとなるだろ … 続きを読む

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肌の色が多様になったわけ

 体表面のほとんどの部分がむき出しで,しかもその裸の皮膚の色にさまざまなバリエーションがあるのは,霊長類のなかでもヒトだけだ。地理学者や人類学者は,ある地域に昔から住んでいる人々の皮膚の色がでたらめに決まっているのではな … 続きを読む

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日経サイエンス 2003年1月号

ノーベル物理学賞 小柴昌俊 東京大学名誉教授に聞く カミオカンデで射止めた夢 「僕はやりたいことをやってきた」  小柴昌俊(東京大学名誉教授)   ニュートリノ天文学の誕生と新展開  佐藤勝彦 小柴昌俊氏がひら … 続きを読む

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