カテゴリ : 2004年7月号

6月8日を見逃すな 金星の太陽面通過

 金星の太陽面通過(日面通過)は地球から見て金星が太陽の真ん前を横切る現象で,243年間に4回だけ起きる珍しいイベントだ。それが来る6月8日,121年半ぶりに起こる。日本で見られる現象としては130年ぶりで,国内では午後 … 続きを読む

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豊かさが招く不幸

 今日の米国人の生活では,何かを選ぶ機会もその際の選択肢の数も以前よりずっと多くなった。ある程度までは,選択の機会があることで私たちの生活はより豊かになる。魅力的な選択肢があるのなら,その数が多い方がいいだろう。理屈の上 … 続きを読む

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宇宙旅行を目指す米国の民間ロケット

 1860年代まで,米国東部と西部は広大な未開の荒野に隔てられ,東西は分断されていた。とりわけ大きな壁は高く険しいシエラネバダ山脈だ。ある時,カリフォルニア州の4人の商人は,誰もが不可能と考えた計画に向けて資金集めを始め … 続きを読む

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ナノ時代に入った半導体チップ

 半導体チップにナノテクノロジーが応用されるのは,一見遠い将来のことのようだが,実はそうではない。トランジスタの心臓部であるゲートの長さは2000年に100ナノメートルを切り,その後さらに短くなっている。微細化が進むほど … 続きを読む

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思考をつかさどる陰の立役者 グリア細胞

 神経細胞(ニューロン)が緻密な脳のネットワークを作って,記憶や学習という脳の中心的な役割を果たしているのに対し,グリア細胞はこれらを補佐する脇役と考えられてきた。グリアの役割はニューロンに栄養を運んだり,軸索を絶縁して … 続きを読む

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遺伝暗号 巧みに進化した情報システム

 2003年4月14日,ヒトゲノムの解読終了が宣言された。ヒトゲノムは長いDNAからなり,そこには30億の塩基対がある。この塩基の配列に,ヒトという生物をつくりあげる方法が記されている。DNAはヌクレオチドがずらりと連な … 続きを読む

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日経サイエンス 2004年7月号

  神経科学 思考をつかさどる陰の立役者 グリア細胞  R. D. フィールズ 半世紀もの間,ニューロンを陰で支える脇役と考えられてきたグリア細胞の役割が,最近の研究によって見直されてきた。グリア細胞は神経伝達 … 続きを読む

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