カテゴリ : 2004年1月号

初飛行から100年 ライト兄弟の栄光と悲劇

 ライト兄弟(Wilbur and Orville Wright)による人類初の動力飛行から,まる100年になる。この偉業も当時は秘密のベールに閉ざされ,栄誉が確立したのはずっと後になってからだ。兄弟が歩んだ道は平坦では … 続きを読む

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ガン治療にウイルスを活かす

 さまざまな病気を引き起こすウイルスだが,うまく手なずけるとガンを効果的に攻撃する新しい治療法に道が開ける。腫瘍細胞だけで増殖するウイルスを利用する「ウイルス療法(virotherapy)」だ。その効果を見極める臨床試験 … 続きを読む

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ヒューマノイド進化のシナリオ

 2003年は『鉄腕アトム』が誕生した年。さまざまな企業がヒューマノイド(人間型ロボット)を開発している。ただ,エンターテインメント用途など限定された場面で使うものはともかく,人間の代わりにさまざまな仕事をこなす万能ユー … 続きを読む

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“情”が作る 真のコミュニケーション

 「将来,ロボットに必要な機能は何か」と聞かれたら,多くの研究者は人間とのコミュニケーション能力だと答えるだろう。工場のロボットなら柵で囲い込めばよいが,一緒に作業をしたり人間をサポートするロボットではそうはいかない。で … 続きを読む

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機械はコツを身につけられるか

 寝そべっていた状態から両脚を上げ,振り下ろす反動で起き上がる──。2003年9月12日,私たちはヒューマノイド(人間型ロボット)「Rダニール(R-Daneel)」の公開実験を行った。    寝そべった状態から … 続きを読む

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工学が明かす身体の巧妙さ

 「なぜヒューマノイドを研究するのか」。欧米の研究者や一般の人からこんな質問を受けることが多い。こんなとき私は決まって次のように答える。 ヒューマノイドを通して人間を解明するのが目的だ。人間の身体構造は非常に複雑にできて … 続きを読む

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特集:ロボットから人間を読み解く

 ヒューマノイドを通して人間を科学的に解明する──。日本では,多くの科学者がこう考えて研究に取り組んでいる。人間並みの運動能力や知性,感情,意識を人工的に実現しようと,それらの本質を突き詰めていくと,最終的に「人間とは何 … 続きを読む

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銀河衝突が生み出す若い球状星団

 天の川銀河にはおよそ200の球状星団がある。円盤状に渦を巻いた銀河を大きく取り囲む球形の領域(ハロー)に散らばる球状星団には,普通なら星が1個あるかどうかの空間に100万個もの星がひしめいている。球状星団は他の銀河でも … 続きを読む

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遺伝子の退化がヒトを生み出した

 哺乳類は2億年以上前に爬虫類から進化し,その後,多様化を進めてきた。その多様化に伴って新規に登場した遺伝子は,どのくらいあるのだろうか。例えば霊長類だけがもつ遺伝子,ヒトだけがもつ遺伝子はどのくらいあるのだろうか?実は … 続きを読む

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短期集中連載:ゲノムが語る進化の謎

 ヒトゲノムの解読が終わり,その遺伝子の数は予想の10万をはるかに下回る約3万だとわかった。体長1ミリ以下で約1000個の細胞からなる線虫の遺伝子数(1万5000個)のわずか2倍にすぎない。体の大きさや複雑さを考えると, … 続きを読む

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「デルフォイの神託」の秘密

 壮大な山々に囲まれたデルフォイのアポロン神殿は,強力な神託を得られる場所であったことから,古代ギリシャ世界では最も重要な聖地とされていた。将軍たちは戦略について神託にうかがいをたて,遠征隊がイタリアやスペイン,アフリカ … 続きを読む

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日経サイエンス 2004年1月号

ロボティクス 特集:ロボットから人間を読み解く なぜロボット研究者はヒューマノイドを研究するのか─。世の中に役立つロボットを開発するだけでなく,ロボットを通じて人間の身体や心,知能を探ろうと考えているからだ。   … 続きを読む

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