カテゴリ : 2005年11月号

水滴で描く超微細回路 期待高まる液浸リソグラフィー

 半導体チップ微細化のカギは意外なところに潜んでいた。「液浸リソグラフィー」という新技術は水を利用する単純なアイデアだ。    イタリアのフィレンツェで活躍した物理学者アミーチ(Giovanni Battist … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

宇宙の調べは狂っている? 背景放射の奇妙なズレ

 初期宇宙の姿を今に伝える宇宙マイクロ波背景放射(CMB)。その解析データに理論と矛盾する点が見つかった。周波数の低い“低音”成分が弱く,ピッチも狂っているのだ。理論に誤りがあるのだろうか?    現在の標準的 … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

子どもは象徴をどう理解するのか

 20年ほど前,あることを契機に私の研究は思いもかけない,だが結果的には実りの多い転換を果たした。当時私は幼児の記憶を研究しており,2歳半と3歳の子どもを対象に新しい実験をしようとしていた。この実験のために,私は研究室の … 続きを読む

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動物はいつ左右対称になったのか

 2002年,私たちは,地球上で最古の左右相称(対象)動物の化石を探しに中国貴州省へやって来た。左右相称動物とは肢や体の器官が中心線をはさんで対称になっている動物のことで,その出現は生命の歴史の中で重要な段階を示す。最初 … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

胸部大動脈瘤 破裂の危機を避けるには

 大動脈瘤(りゅう)は心臓から血液を送り出す大動脈にできるこぶ状の膨らみだ。自覚症状のないまま拡大し,突然破裂したり解離(血管壁が2層に剥がれて血液が漏れ出る)を起こすという命にかかわる病気だ。患者や医師にとっては時限爆 … 続きを読む

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Mind of Symbols / 「子どもは象徴をどう理解するのか」より抜粋

About20 years ago I had one of those wonderful moments when research takes anunexpected but fruitful turn. I had been studying toddler memory and wasbeginning a new experiment with two-and-a-half- and … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 英語で読む日経サイエンス

現実味を帯びる歯の再生

 歯が抜けたり,治療が必要になったりすると,初めて歯のありがたみを実感する。しかし,対処法はごく限られている。抜けたままで我慢するか,人工物で置き換えるかだ。欧米では成人の約85%が歯科で治療を受けており,17歳までに7 … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

モーフウエア 変幻自在なプロセッサー

 柔軟性か,それとも高速処理か。マイクロプロセッサーの設計者は,どちらを取って,どちらを切り捨てるか,常にその選択に迫られている。パソコンに搭載されている汎用プロセッサーはさまざまなソフトウエアからの命令を実行し,グラフ … 続きを読む

カテゴリ 2005年11月号, 記事

質量の起源に迫る

 質量は物質に備わった当たり前の性質のようだが,科学的に掘り下げて考えると謎だらけだ。そもそも素粒子の質量はどのようにして生じるのか。なぜ素粒子は固有の質量を持っているのだろうか?    理論的には,素粒子は宇 … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年11月号

  宇宙論 宇宙の調べは狂っている? 背景放射の奇妙なズレ  G. D. シュタルクマン/D. J. シュワルツ 初期宇宙の姿を今に伝えるマイクロ波背景放射。その解析データに理論と矛盾する点が見つかった。周波数 … 続きを読む

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