カテゴリ : 2005年10月号

「はいはい」する恐竜〜日経サイエンス2005年12月号より

 人間の赤ちゃんは歩き始める前にまず「はいはい」するが,恐竜にも同様の種がいたようだ。根拠となったのは卵からかえる前の恐竜の化石。1億9000万年前のもので,保存状態は驚くほどよかった。化石そのものは1978年に南アフリ … 続きを読む

カテゴリ 2005年10月号, News Scan

CO2を“埋葬”する

 かの有名な劇作家シェイクスピア(1564年~1616年)がひと息ついたとき,彼の肺に吸い込まれる空気中の分子100万個あたり280個が二酸化炭素だった。今日,私たちが息を吸い込むと,100万個あたり380個が二酸化炭素 … 続きを読む

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反物質をつくる

 反陽子の周りを陽電子が回る「反水素」を作り出す実験が進んでいる。もし通常の水素と少しでも性質が異なれば大発見だ。従来理論が仮定してきた自然界の対称性が崩れることになる。    粒子と反粒子は互いに逆の電荷を持 … 続きを読む

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New Movement in Parkinson's / 「パーキンソン病 治療への新たな手がかり」より抜粋

Parkinson's disease, first described in the early 1800s by British physician James Parkinson as "shaking palsy," is among the most prevalent neurological disorders. According to the United Nations, at … 続きを読む

カテゴリ 2005年10月号, 英語で読む日経サイエンス

パーキンソン病 治療への新たな手がかり

 パーキンソン病は脳変性神経疾患のなかでも患者数の多い病気だ。少なくとも日本では12万人,北米では50万人の患者がいると推測される。世界規模の高齢化ともあいまって,2040年には患者数は倍増する見込みだ。   … 続きを読む

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肥満は本当に健康に悪いのか?

 米国では,成人の10人に6人は「太り気味(過体重)」または「肥満」に分類される。太った人の大部分にとって余分な脂肪は本当に健康上の重大なリスクなのだろうか?太り気味や肥満とされる人が無理な食事制限をしたり,減量を試みる … 続きを読む

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砂に隠された湖 変化に富む火星の姿

 砂漠の荒涼とした風景や単純さに惹かれて冒険をする人は多いが,私はその複雑さに惹かれて砂漠に向かう。私の職場はアリゾナ州西部にあるが,ここの岩盤は地球上で最も波乱に富んだ歴史の一部を語ってくれる。    例えば … 続きを読む

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CTで描くマンモスの電子解剖図

 画面を見やすくするためにわざと暗くしたCTコントロール室のコンピューターモニターにゆっくりとユカギルマンモス頭部の断層像が現れはじめ,スタッフ一同から思わず歓声が上がる。今までに例のない成体のマンモスのCT計測のために … 続きを読む

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本当の悪玉は内臓脂肪

 「米国では皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満を区別しないのか?」「肥満は本当に健康に悪いのか?」の書き手で,海の向こうの同僚でもあるギブズにメールで聞いてみた。返事はこうだ。「米国でも内臓脂肪型と皮下脂肪型を区別して病気と … 続きを読む

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悪用される科学

 化学物質や医薬品が健康に及ぼす危険性を解明することは,科学におけるとりわけ複雑な課題だ。人間に毒性物質を食べさせ,どのくらいの量でガンになるか調べるわけにはいかない。そのため動物実験をしたり,実際に何らかの危険物質にさ … 続きを読む

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恐竜が大きくなれたわけ

 最近まで,恐竜の年齢を測定する手段はなかった。これまで多くの古生物学者たちは,恐竜は爬虫類なのでおそらく現生の爬虫類と同じようにゆっくり成長すると推測してきた。とすると大型の恐竜は非常に高齢に達していたに違いないが,何 … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年10月号

  惑星科学 砂に隠された湖 変化に富む火星の姿  P. R. クリステンセン 火星は太古から乾燥した大地が広がっていたのか,それともかつては水をたたえていたのか──。この論争にようやく答えが出た。火星の環境は … 続きを読む

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