カテゴリ : 2005年7月号

痛みをいやす毒 貝から生まれた鎮痛剤

 ある種の巻き貝が持つ毒素には痛みを抑える作用がある。この毒素をまねて人工的に作られた鎮痛剤が米国で実用化した。海洋生物は新薬を生む資源といえるかもしれない。    昨年12月末に米食品医薬品局(FDA)がアイ … 続きを読む

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超電導の常識を破った二ホウ化マグネシウム

 2001年,青山学院大学の秋光純教授らが,ごく平凡な化合物と思われていた二ホウ化マグネシウムが約40Kで超電導になることを発見した。その後4年間の研究でこの超電導体の特性が詳しく解明され,応用面でも大きな期待が寄せられ … 続きを読む

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少ない遺伝子でも大丈夫 多重活用の巧妙なしくみ

 2001年の夏にヒトゲノムの概要配列が公開され,タンパク質をコードしている遺伝子の数は3万~3万5000個と解読チームが発表すると,ほとんどの人が驚いた。ヒトという生物の複雑さを考えれば,1000個ほどの細胞からなる線 … 続きを読む

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不確実な未来をどう扱うか

 昨年,コペンハーゲンに著名な専門家たちが集まり,環境や健康,社会における緊急課題の優先順位を検討し,「コペンハーゲン合意」を発表した。彼らを招集したのは当時デンマーク国立環境評価研究所の所長だったロンボーグ(B.Lom … 続きを読む

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地磁気反転の謎に迫る 見えてきた内部磁場の動き

 地球45億年の歴史の中で,地磁気の南北は何百回となく入れ替わってきた。反転の理由は長い間,研究者の間で謎だった。だがここ10年の研究でその謎が解け反転の仕組みがわかってきた。スーパーコンピューターによるシミュレーション … 続きを読む

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動物たちの行動経済学

 人間がビジネスを行う方法を人類の進化の遺産としてとらえる行動経済学という分野が注目されている。旧来の経済学が,人間は利己主義によって利益の増大を目指すものと考え,市場の力関係を軸に経済活動における意思決定を論じるのに対 … 続きを読む

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迷惑メールを撃退する

 1978年,世界初のスパムメール(迷惑メール)は,インターネットの先駆けだったアーパネットを通じておよそ400人に送られた。ディジタル・イクイップメント社のマーケティング部門が送ったもので,新型コンピューターDECsy … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年7月号

  地球科学 地磁気反転の謎に迫る 見えてきた内部磁場の動き  G. A. グラッツマイヤー/P. オルソン 地球の磁場は過去に何度も反転してきた。何が磁極を反転させるのか。地球内部の動きを大型コンピューターで … 続きを読む

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