カテゴリ : 2005年6月号

絶滅の縁に立つ野生のウマ

 人類の祖先が初めて洞窟に壁画を描いたころから,野を駆けるウマの美しさは人々を魅了してきた。約2万年から2万5000年前のこの時代には,ウマはアフリカやアジア,南北アメリカの草原で最も数が多く,生態学的にも重要な草食動物 … 続きを読む

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ビッグバンをめぐる6つの誤解

 ビッグバンとともに宇宙が誕生したとき,どこかで何かが爆発したのだろうか?そんな風に考える人が多いが,あいにく大間違いだ。そもそも宇宙が膨張するとは,いったい何を意味しているのだろう。    宇宙膨張は現代科学 … 続きを読む

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燃料電池車 未来への道

 究極の低公害車と言われる燃料電池車の試験走行が始まっている。かつてに比べてその性能と信頼性は大幅にアップした。次の焦点はガソリン車に匹敵する実用車になれるかどうか。燃料電池車は正念場にさしかかる。    10 … 続きを読む

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農耕文明が温暖化を招いた?

<要約> 人間の行動が気候に影響を及ぼし温暖化を引き起こしたのは20世紀のこととされている。産業化によって石炭を燃やす工場や発電所が作られ,二酸化炭素(CO2)その他の温暖化ガスが大気中に放出し始め,やがて自動車もこれに … 続きを読む

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夢追い人 ニコラ・テスラの発明人生

 「交流モーターの父」として知られ,磁束密度の単位にその名を残すニコラ・テスラ(1856~1943)の人生は奇妙な理想主義に彩られている。エジソンと並び称される大発明家が追い求めた夢とは何だったのか。    テ … 続きを読む

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免疫系の暴走を止めろ 全身性エリテマトーデスに挑む

 ある24歳の女性は,腎不全と抗てんかん薬の効かないてんかん様痙攣(けいれん)と診断された。しかし,外から見てすぐにわかる症状は,鼻をまたぐように頬全体に広がる蝶の形をした赤みがかった発疹だった。    別の6 … 続きを読む

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生命の基本分子を貫くパターン

 DNA二重らせん構造の解明から半世紀が経過した。この間に解けた謎も多いが,解けないままの謎もあれば,新たに生じた謎もある。    生体内で実際に機能を担っている分子はまさに多種多様で,よく知られている核酸やタ … 続きを読む

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感染症を抑え込め 大規模予測モデルの実力

 仮にテロリストがシカゴに病原体をばらまいたとする。厚生当局は限られた物資と人員で,最も有効な対策を迅速に選択しなければならない。大流行の発生を抑える最良の対策は抗生物質の大規模な投与か,あるいは患者全員の隔離だろうか。 … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年6月号

宇宙論 ビッグバンをめぐる6つの誤解  C. H. ラインウィーバー/T. M. デイビス ビッグバンというと宇宙の中心で何かが爆発したように思えるが,あいにく大間違いだ。そもそも宇宙が膨張するとは,いったい何を意味して … 続きを読む

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