カテゴリ : 2005年3月号

ルネサンス絵画 リアリズムの謎

 西洋絵画の偉大な軌跡に思いを馳せると,ルネサンスの黎明期にきわめて興味深い変化が発生したことに気付く。1425年よりも前には,ほとんどの絵画は様式化され図式的ですらあったのに対して,それ以後の絵画ではまるで写真のような … 続きを読む

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盗まれた名声 海王星発見秘話

「この星は星図に載っていない!」   学生のダレスト(Heinrich Louis d’Arrest)が叫んだ。1846年9月23日の夜,ベルリン天文台のドームに響いたその声は,以来ずっと天文学界に … 続きを読む

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脳を揺さぶる音楽

 音楽にこんなにも心を動かされるのはなぜだろうか。私たちの脳は音楽をどう処理しているのだろうか。脳画像に基づく最新の研究から,その秘密が少しずつ見えてきた。    意外なことに,音楽を処理する特別な「中枢」は存 … 続きを読む

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アラスカ北極圏にいた恐竜たち

 過去20年の調査研究によって,いまから7500万~7000万年前のアラスカに8種類の恐竜が生息していたことが明らかになった。これらの恐竜は寒くて暗い長い冬を生き抜くことができるよう,うまく適応していたに違いない。それを … 続きを読む

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脳内マリファナを医療に生かす

 マリファナはさまざまな歴史を持つドラッグだ。ボーっとする知覚麻痺の感覚を呼び起こしたり,現代の狂気から逃れるリラクゼーションであったりする。つらい吐き気を伴う化学療法後のガン患者にとっては希望になり,慢性の痛みから解放 … 続きを読む

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ウイルスは生きているのか

 約100年の間,科学の世界ではウイルスの正体についての見解が何度も変わってきた。ウイルスはまず毒素と考えられた。次に,ある種の生物と見られ,それから生物学的化合物とされ,今日では生物と無生物の境界領域に存在するものと考 … 続きを読む

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パンデミックは再来する

 かつては鳥インフルエンザウイルスはヒトには感染しないと言われていた。しかし,1997年に香港でH5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが家禽からヒトに感染し,6人が死亡。これ以降,鳥ウイルスのヒトへの感染が相次い … 続きを読む

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1918年の殺人ウイルスを追う

 1918~1919年,人類史上最悪のインフルエンザが世界を襲った。スペイン風邪と名付けられたこのインフルエンザによる死者は,世界で2000万~4000万人と推定される。15~35歳の若年層の死者が多かったことや,死後解 … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年3月号

医学 特集:インフルエンザの脅威 前回の世界的流行から40年あまりの空白期を経て,再びパンデミック襲来の危機が迫ってきた。新型との闘いに備え,ウイルス解析やワクチン開発研究が進められている。   1918年の殺 … 続きを読む

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