カテゴリ : 2005年2月号

心臓再建への道 組織工学で心筋梗塞の治療に挑む

 心臓を動かしている心筋細胞には,皮膚や肝臓の細胞のような再生能力がない。そのため,心筋梗塞によって傷ついた心臓は時がたっても回復することはなく,機能は徐々に衰えていく。壊死した心筋細胞は電気信号を伝えることができず,周 … 続きを読む

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温暖化が氷河期を招く 海洋大循環が止まるとき

 巨大な雹(ひょう)が東京に降り注ぎ,竜巻がカリフォルニアを襲う。突然に氷河期になったかのような気候の激変が起きたのだ。北米にいた何百万もの人々は温暖なメキシコに逃れ,凍てついたニューヨークに残された人々にはオオカミが忍 … 続きを読む

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計算する時空 量子情報科学から見た宇宙

 「コンピューターとブラックホールの違いはなんだろう?まるでジョークみたいだが,これは今日の物理学における最も深遠な問題の1つなのだ」    こんな風に記事は始まる。そしてつい最近まで,この答えは「コンピュータ … 続きを読む

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実現近づく光パソコン

 1995年頃からマイクロプロセッサーの性能はコンピューターの他の部分の性能を大きく上回るようになり,その差は開くばかりだ。最新プロセッサーが命令を処理する速さは最速3.6ギガヘルツ(GHz)にも達し,算術演算など一部の … 続きを読む

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マルチコアチップ インテルの新戦略は成功するか

 半導体大手が並列処理プロセッサー「マルチコアチップ」へと戦略を転換し始めた。従来設計では発熱などの問題を解決できなくなったためだ。しかし,新チップにはまったく新しいソフトウエアが必要になる。普及の見通しは不透明だ。 & … 続きを読む

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米国のミサイル防衛構想は有効か?

 米国が長い間待ち望んできた国家ミサイル防衛構想は,近くブッシュ大統領によってその第1段階の稼動開始が宣言される見通しだ。    米国防総省ミサイル防衛局はアラスカ州フォートグリーリの地下サイロ(ミサイル格納庫 … 続きを読む

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日経サイエンス 2005年2月号

  物理学 計算する時空 量子情報科学から見た宇宙  S. ロイド/Y. J. エン 石ころもブラックホールも,そして宇宙全体も一種のコンピューターだ。 宇宙は物理法則というプログラムを用いて,自らの姿を計算し … 続きを読む

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