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変化する自然定数〜日経サイエンス2006年9月号より

 自然界の定数は不変だと考えられているが(まあ,だから「定数」というのだけれど),陽子や電子の質量が時とともに変化してきたらしいことがわかった。 アムステルダム自由大学の研究者たちは実験室で水素ガスに極端紫外線のレーザー … 続きを読む

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メタンハイドレート層に未知の微生物群〜日経サイエンス2006年9月号より

地下微生物圏の多様性解明に手がかり   深海底下数百mに存在する“燃える氷”メタンハイドレート層の周辺で,未知の微生物群が見つかった。メタンハイドレートの形成と,地下数kmまで広がっている地下微生物圏の多様性の … 続きを読む

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新ニューロンは何のため?〜日経サイエンス2006年9月号より

 マウスの成体は,おもちゃや回し車のある広々とした場所に置かれると,新しいニューロンを通常よりも多く形成する。このため,こうした環境下で学習と記憶が向上するのはもちろん,不安感が減るのもニューロンの生成(神経新生)による … 続きを読む

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脳から心臓へ〜日経サイエンス2006年9月号より

 脳卒中で倒れた人のうち約5%が,その後間もなく心臓発作を起こす。なかには心臓病の病歴がない人もいる。最近,脳のある部分が卒中でダメージを受けると,心筋に損傷が生じるリスクが15倍にもなるらしいことがわかった。 動脈閉塞 … 続きを読む

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熱すると抗ガン剤を放出〜日経サイエンス2006年9月号より

 熱を加えると壊れる微小カプセルに抗ガン剤を入れ,患者に投与して体外から温めることで,病巣だけに抗ガン剤を放出する──。そんなドラッグデリバリーシステム(DDS)を大阪市立大学の河野健司(こうの・けんじ)教授らのグループ … 続きを読む

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ソーラーBの準備大詰め〜日経サイエンス2006年9月号より

 今秋に打ち上げられる予定の太陽観測衛星「SOLAR-B」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスで公開された。日本としては3番目の太陽観測衛星で,搭載する口径50cmの可視光望遠鏡「SOT」は太陽を観測でき … 続きを読む

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適度の飲酒,効果なし?〜日経サイエンス2006年8月号より

 この食べ物は健康によい──といった研究報告はいろいろあるが,それを否定する研究もある。そんな矛盾した話を聞くと,健康に気を遣っている人々は血圧が上がらないまでも混乱するに違いない。    適度の飲酒に心臓病死 … 続きを読む

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見えてきたメタンハイドレートの実像〜日経サイエンス2006年8月号より

深海底下に膨大な量が眠る“燃える氷”,メタンハイドレート日本海での現地調査で,その起源や形成過程に新たな手がかりが得られた    新潟県上越市沖の日本海で調査船「海鷹丸」の魚群探知機が異変をとらえたのは2年前の … 続きを読む

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ウイルスで電極づくり〜日経サイエンス2006年8月号より

 在来型のリチウムイオン電池は炭素電極を使っているが,この電極は供給エネルギーの割にかさばる。電極を小さくするにはどうすればよいか?自己組織化のお手本がヒントになった。ウイルスだ。    マサチューセッツ工科大 … 続きを読む

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NASAの逆噴射〜日経サイエンス2006年8月号より

将来の有人飛行を優先して既存計画を大幅カット──しかし,禍根を残さないだろうか?    2年前にブッシュ大統領が新たな有人月飛行計画を発表したとき,多くの人は,言葉ばかりで資金のあてがないと心配した。結局,不足 … 続きを読む

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猿人の急な進化〜日経サイエンス2006年8月号より

 人類進化のミッシングリンクがひとつ埋まった。新発見の化石によって,猿人のアウストラロピテクス属がアルディピテクス属から急速に進化した可能性が高まった。    新発見の化石は最古のアウストラロピテクス属とされる … 続きを読む

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お祈りは処方外〜日経サイエンス2006年8月号より

自分自身の励ましにするのはよいが…   第三者が患者の回復を祈ると,何らかの効果があるだろうか?調査の結果,神頼みの効力を示す証拠は得られなかった。むしろ,患者を悲観的にする悪影響がありそうだ。American … 続きを読む

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スカスカだった「イトカワ」〜日経サイエンス2006年8月号より

 日本の探査機「はやぶさ」が昨年11月に着陸した小惑星「イトカワ」は瓦礫が寄せ集まってできたことが,宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのデータ解析からわかった。内部はスカスカで,空隙率は約40%に達するという。太陽系の … 続きを読む

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赤に敏感〜日経サイエンス2006年7月号より

 ヒトや近縁の霊長類が色覚を持つようになったのは,紅潮した頬や恐怖で青くなった顔を見分けるためだったのかもしれない。    トリやハチの色受容体は複数で可視光領域全体をまんべんなく感知するのに対し,ヒトや旧世界 … 続きを読む

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新局面を迎えた小林・益川理論の検証実験〜日経サイエンス2006年7月号より

物質と反物質の微妙な違い「CP対称性の破れ」を説明する小林・益川理論トップクォークを発見した米国の巨大加速器によって,さらなる検証が進んだ    宇宙誕生時,物質と反物質は等量あったのに,現在の宇宙に反物質が見 … 続きを読む

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