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ウイルスで電極づくり〜日経サイエンス2006年8月号より

 在来型のリチウムイオン電池は炭素電極を使っているが,この電極は供給エネルギーの割にかさばる。電極を小さくするにはどうすればよいか?自己組織化のお手本がヒントになった。ウイルスだ。    マサチューセッツ工科大 … 続きを読む

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NASAの逆噴射〜日経サイエンス2006年8月号より

将来の有人飛行を優先して既存計画を大幅カット──しかし,禍根を残さないだろうか?    2年前にブッシュ大統領が新たな有人月飛行計画を発表したとき,多くの人は,言葉ばかりで資金のあてがないと心配した。結局,不足 … 続きを読む

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猿人の急な進化〜日経サイエンス2006年8月号より

 人類進化のミッシングリンクがひとつ埋まった。新発見の化石によって,猿人のアウストラロピテクス属がアルディピテクス属から急速に進化した可能性が高まった。    新発見の化石は最古のアウストラロピテクス属とされる … 続きを読む

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お祈りは処方外〜日経サイエンス2006年8月号より

自分自身の励ましにするのはよいが…   第三者が患者の回復を祈ると,何らかの効果があるだろうか?調査の結果,神頼みの効力を示す証拠は得られなかった。むしろ,患者を悲観的にする悪影響がありそうだ。American … 続きを読む

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スカスカだった「イトカワ」〜日経サイエンス2006年8月号より

 日本の探査機「はやぶさ」が昨年11月に着陸した小惑星「イトカワ」は瓦礫が寄せ集まってできたことが,宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのデータ解析からわかった。内部はスカスカで,空隙率は約40%に達するという。太陽系の … 続きを読む

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赤に敏感〜日経サイエンス2006年7月号より

 ヒトや近縁の霊長類が色覚を持つようになったのは,紅潮した頬や恐怖で青くなった顔を見分けるためだったのかもしれない。    トリやハチの色受容体は複数で可視光領域全体をまんべんなく感知するのに対し,ヒトや旧世界 … 続きを読む

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新局面を迎えた小林・益川理論の検証実験〜日経サイエンス2006年7月号より

物質と反物質の微妙な違い「CP対称性の破れ」を説明する小林・益川理論トップクォークを発見した米国の巨大加速器によって,さらなる検証が進んだ    宇宙誕生時,物質と反物質は等量あったのに,現在の宇宙に反物質が見 … 続きを読む

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磁力が生む人工重力〜日経サイエンス2006年7月号より

 重力の変化を模擬する装置は遠心力装置から無重力実験用ジェット機までさまざまだが,単純な磁力が最も融通の利く方法となるかもしれない。    生体組織は反磁性で,外部から磁場を加えると逆向きに磁化する。ブラウン大 … 続きを読む

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ホタルの光はなぜ黄緑色?〜日経サイエンス2006年7月号より

発光のカギは酵素と基質のつながり方だった    黄緑色の光を放ちながら川面を飛び交うホタルの姿を見かける季節がやってきた。実はこのホタル,世界で最もエネルギー変換効率のよい“発光装置”の持ち主だ。   … 続きを読む

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カビから生まれたコレステロール低下剤〜日経サイエンス2006年7月号より

新薬誕生の背景には粘り強い努力と海外の有力研究者の励ましがあった    コレステロール値を下げる画期的な薬「コンパクチン」を発見した遠藤章(えんどう・あきら)博士(バイオファーム研究所所長)が2006年度の日本 … 続きを読む

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クレーターに残る異常磁場〜日経サイエンス2006年7月号より

南アのフレーデフォートでは方位磁石は利かない…    「まるでバミューダ・トライアングルだ」とイテンバ加速器科学研究所(南アフリカ共和国)のハート(Rodger Hart)はいった。私はコンパスを取り出した。初 … 続きを読む

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噴き上がる氷〜日経サイエンス2006年6月号より

 土星の衛星エンケラドスの南極から氷が間欠的に噴出していることがわかった。地下に海があるのかもしれない。    探査機カッシーニが3回の接近飛行をしたところ,地殻の割れ目から高さ数千kmにわたって氷と塵が噴き上 … 続きを読む

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臓器の左右の配置と形を決める遺伝子〜日経サイエンス2006年6月号より

右に曲がるか,左に曲がるか──よく知られたタンパク質が実は左右の決定に深く関与していた    どうして心臓は左で,肝臓は右にあるのか。生物が発生の初期段階で心臓や消化器などを作る時に,その配置と形を左右非対称に … 続きを読む

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いじめで遺伝子発現が変化〜日経サイエンス2006年6月号より

 いじめの恐怖の根底にある遺伝子が齧歯(げっし)類で見つかった。大きなマウスからいつも脅かされているマウスは孤独になり,よりおとなしいマウスまで恐れるようになる。いじめられることによって,いわゆる「中脳辺縁系ドーパミン経 … 続きを読む

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原始銀河の進化を再現〜日経サイエンス2006年6月号より

宇宙誕生から30億年あまりで楕円銀河が出現した    宇宙に散らばる銀河には,私たちの天の川銀河のような渦巻き型のほか,ラグビーボールのような楕円型も数多く存在する。こうした楕円銀河がどのようにして誕生したのか … 続きを読む

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