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指の差が示すもの〜日経サイエンス2012年9月号より

 男性はたいてい人さし指が薬指よりも短いが,ほとんどの女性はその逆だ(同じ長さの女性もいるけれど)。マウスの場合,この指の長短は胎児の指が形成される時期における子宮内の女性ホルモンと男性ホルモンのバランスに対応している。 … 続きを読む

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“ヒ素細菌”は幻だった?〜日経サイエンス2012年9月号より

米国とスイスの2チームがNASA報告を検証    米国とスイスの2つの国際研究チームは,元素のリンがなくても生きる細菌がいるとの米航空宇宙局(NASA)などによる2010年の報告は間違いだとする論文を7月8日付 … 続きを読む

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高潮予想アプリ〜日経サイエンス2012年8月号より

ハリケーンに伴う被害予測に有効    嵐がやってきたとき,その地域にどの程度の洪水が生じるかを予測するのは非常に難しい。そこで,ウェスタンカロライナ大学の研究者が率いるチームは,そうした予測に役立ちそうなウェブ … 続きを読む

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ゴキブリの脚が踊るのを見よ〜日経サイエンス2012年8月号より

高校生に神経科学を教えるユニーク教材    私はミシガン大学で神経科学の大学院生だったころ,動物の脳の活動を記録して脳が何をやっているのかを解明しようとしていた。同時に,学校の教室に行って子供たちに神経科学を教 … 続きを読む

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発毛研究,徐々に進展〜日経サイエンス2012年8月号より

時間はかかりそうだが,新たな芽が出てきた    米国の男性の40%以上は18歳から49歳の間に男性型脱毛症の兆候を示す。だが,このグループの男性のゲノムを調べた研究では遺伝的な原因を突き止められなかったため,根 … 続きを読む

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シラミが語る真実〜日経サイエンス2012年8月号より

キツネザルの行動をシラミで追跡    ネズミキツネザルは体重がたったの40gで,世界最小クラスの霊長類だ。小さいうえに夜行性で,木にすんでいるため,追跡や観察が難しい。ヘルシンキ大学の大学院生ゾーディ(Sara … 続きを読む

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電子の生誕120年を祝う〜日経サイエンス2012年8月号より

ローレンツの電子論は古典物理学から現代的な物理学への架け橋となった   F. ウィルチェック(マサチューセッツ工科大学)    電子は現代のエレクトロニクス社会を支配しているが,そう遠くない昔には単なる概念だっ … 続きを読む

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超光速ニュートリノ“事件”に幕〜日経サイエンス2012年8月号より

素粒子ニュートリノが光より速く飛ぶとの実験結果は世間を驚かせた しかし実験に不備が見つかり,再実験で超光速ではないことがわかった    昨年9月の「超光速ニュートリノ」の発表は科学ニュースの枠を越え,世間の耳目 … 続きを読む

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オンライン追跡者を識別する〜日経サイエンス2012年7月号より

あなたのネット閲覧を追跡する企業を明らかに    モジラはFirefoxブラウザー用のアドオン「Collusion(コリュージョン)」を発表した。ユーザーがネットサーフィンしている様子を企業がどのように追跡して … 続きを読む

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無痛分娩のリスク〜日経サイエンス2012年7月号より

硬膜外麻酔をすると分娩中に発熱し,赤ちゃんに危険が及ぶことも    妊婦にとって,出産時の苦痛にどう対処するかは重大な問題だ。米国の場合,妊婦の60%以上が硬膜外麻酔による無痛分娩を選択する。局所麻酔とともに, … 続きを読む

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超対称性は死んだのか?〜日経サイエンス2012年7月号より

統一理論の足がかりとして期待が高いが,LHCではまだその片鱗も見つかっていない   物理学者は数十年前から「超対称性」について熟慮を重ねてきた。素粒子にもう1つの“影の世界”が存在するという考え方で,宇宙の暗黒 … 続きを読む

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男ならヨーグルトを〜日経サイエンス2012年7月号より

善玉菌のおかげで“強精マウス”に?    昨年夏,マサチューセッツ工科大学のチームがヨーグルトの肥満に対する効果を詳しく調べる研究を始めた。加齢に伴う体重増加を防ぐには食べ物のうちヨーグルトが最も有効らしいこと … 続きを読む

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「測れる」って何?〜日経サイエンス2012年7月号より

「存在する」と「見える」の間のギャップは意外に大きい   我々は世界をどこまで知り得るか。かつてハイゼンベルク(Werner Heisenberg)が提起した古くて新しい問題が,再び議論になっている。焦点は2つ … 続きを読む

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灼熱の水星に氷〜日経サイエンス2012年7月号より

探査機が新たな兆候をキャッチ    水星は極限の世界だ。太陽に最接近した際の日中の温度は,赤道付近で400℃に達し,鉛も溶ける高温だ。夜になると,惑星表面の温度は−150℃以下に落ち込む。  しかし,もう少し安 … 続きを読む

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外村彰逝く〜日経サイエンス2012年7月号より

量子力学の姿を撮り続けた実験家は,最後の挑戦を前に力尽きた    5月9〜10日,東京・新宿で最先端研究開発支援(FIRST)外村プログラムの国際シンポジウムが開かれた。中心研究者である外村彰日立製作所フェロー … 続きを読む

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