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赤血球の解毒作用をまねる〜日経サイエンス2020年9月号より

非球形の微粒子を生体膜で被覆   赤血球の役割は全身に酸素を運ぶだけではない。血流中から有害物質を除去する働きもしている。ジョンズ・ホプキンズ大学の科学者たちは最近,赤血球に似せて作った生体模倣粒子がこの働きを … 続きを読む

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重力子が放つ光〜日経サイエンス2020年9月号より

この未知の粒子を検出する方法になるか   どんなものも十分に近い距離で目を凝らして見ると粒状に見えてくる。木々は主にクォークでできている。太陽光線は光子の大群だ。携帯電話は電子の流れで機能している。このように物 … 続きを読む

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殺菌金属〜日経サイエンス2020年9月号より

銅にレーザーを当てて表面処理し抗菌特性をアップ   銅の表面に付着した細菌は,ものの数時間で死滅する。この身近な金属の殺菌性をさらに高める新手法が登場した。レーザーを当てて小さな凹凸を作るのだ。   … 続きを読む

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手遅れになったハンドフィッシュ〜日経サイエンス2020年9月号より

現代の海水魚として初の絶滅が記録された   人間は長い間,海は広いから目に見えるようなダメージを人が海に与えることはできないと信じてきた。だが現在,人間活動が海洋生物の重要な生息環境を破壊し,海水を危険なまでに … 続きを読む

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硫化スズで原子1層分の膜〜日経サイエンス2020年9月号より

東大など,強誘電体メモリー材料に   東京大学と関西学院大学,台湾の国立交通大学などの国際共同研究グループはこのほど,硫化スズを原子1層分の薄膜に加工することに成功し,電圧をかけなくても電荷の偏り(分極)を維持 … 続きを読む

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水質検査を容易に〜日経サイエンス2020年8月号より

重金属を吸着する安くて簡単な器具   水道水は電子機器廃棄物などに含まれる重金属によって汚染されている場合がある。だが,サンプルを集めて化学的に保存し,検査ラボに送って分析するのは,遠隔地の地域社会にとってはな … 続きを読む

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南極の魚の血液ドーピング〜日経サイエンス2020年8月号より

氷水のなかで活動するため赤血球を通常の3倍に増強   スポーツ界では運動能力を高める血液ドーピングが禁じられている。筋肉に酸素を運ぶ赤血球の数を輸血などで増やす手法だ。だが多くの動物はこれを自然に行っている。ブ … 続きを読む

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家禽になり損ねたキジ〜日経サイエンス2020年8月号より

かつてはニワトリのライバルだったようだ   ニワトリは地球上の鳥のうちで圧倒的に数が多く,約230億羽もいる。だが最近の研究は,後に世界が好む家禽となる鳥の候補がかつては別にあったことを示唆している。中国で発見 … 続きを読む

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窒素を埋め込んだナノチューブ〜日経サイエンス2020年8月号より

東大,半導体素子として可能性   窒素ドープ型ナノチューブ分子の分子構造。 青い部分が窒素原子。(結晶構造を横から見た図) /磯部寛之   東京大学の磯部寛之教授らは,窒素原子を埋め込んだカーボンナノ … 続きを読む

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フィルム状のワクチン〜日経サイエンス2020年8月号より

常温で長期保存,輸送も簡単に   ワクチンが近くフィルムデビューを果たすかもしれない。フィルムといっても映画にデビューする話ではない。テキサス大学オースティン校の薬剤学の専門家クロイル(Maria Croyle … 続きを読む

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デルタ地帯の行方〜日経サイエンス2020年7月号より

過去数十年で拡大したが…   地球の河川にできるデルタ(三角州)には昔から重要な港や湿地がある。海面上昇にもかかわらず,経済的にも生態学的にも重要なこれらのデルタがここ数十年で全体として拡大していることがわかっ … 続きを読む

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アリの攻撃性〜日経サイエンス2020年7月号より

敵の匂いを識別できない場合には攻撃しない   仲間と敵を正確に識別することは,アリにとって生死を分ける問題だ。侵略者を巣の仲間と間違えると(あるいはその逆も),致命的な大混乱につながりかねない。   … 続きを読む

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脳内の寄生虫〜日経サイエンス2020年7月号より

カナヘビの胚に侵入者発見   フェイナー(Nathalie Feiner)はフランスのピレネー山地で採集したトカゲの胚の脳のなかで小さな線虫がうごめいているのを見つけたとき,ただの偶然だと思った。彼女はある研究 … 続きを読む

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雷には電気で反撃〜日経サイエンス2020年7月号より

飛行機に電荷を注入して被雷を防ぐ   飛行機に乗っていて突然大きな衝撃音が聞こえるか窓の外に閃光が見えたら,それは機体がたったいま雷に打たれたためかもしれない。そうした場合,機体の外板や構造,電子機器が破損して … 続きを読む

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推進力はマイクロ波〜日経サイエンス2020年7月号より

燃料搭載なしで飛ぶロケットの基礎実験に成功   筑波大学の嶋村耕平助教らは,マイクロ波を使ってロケットの推進力を生み出す実験に成功し,推進効率を詳細に計測した。地上から無線で送ったマイクロ波で推進することで,搭 … 続きを読む

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