日経サイエンス  2019年6月号

米国の進化論教育のいま

A. ピオーリ(ジャーナリスト)

米国には宗教的信条から進化論を拒絶し,創造論やインテリジェント・デザイン説を信奉する人がいまだに少なくない。学校での進化論教育を禁じた州法は裁判で覆されたものの,そうした法廷闘争のしこりが残り,多くの教師は進化論の授業に消極的だ。生徒に進化論をオープンに受け入れてもらうには,科学か宗教かの二者択一を超えた教授法が必要だろう。現場の教師の間で広がる新たな取り組みを報告する。

著者

Adam Piore

フリーランスのジャーナリストで,生物工学分野の著作「Inside the Science of the Engineered Human」(エコー,2017年)がある。

関連記事
科学と宗教は対立するのか」,日経サイエンス 2007年10月号。 「進化論を認めない人は…」,日経サイエンス2018年7月号NewsScan海外ウォッチ。

原題名

Bringing Darwin Back(SCIENTIFIC AMERICAN August 2018)

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直解主義創造論インテリジェント・デザイン