日経サイエンス  2019年3月号

微生物の意外な協力関係

J. マーロウ(ハーバード大学) R. ブラークマン(ハーバード大学)

 協力し合う微生物の存在は何十年も前から知られていたものの,微生物は資源をめぐって互いに競い合っているというのが長年にわたって一般的な考え方だった。だが,微生物に関して新たに得られた大量のデータから,微生物種の多くが実際には互いに協力し合っていることが明らかになった。協力こそが彼らの基本モードのようだ。

著者

Jeffrey Marlow / Rogier Braakman

マーロウはハーバード大学のポスドク研究者。研究テーマは複雑な環境系における微生物の代謝活動。ブラークマンはマサチューセッツ工科大学のリサーチサイエンティスト。代謝の進化および地球と生命の間のフィードバックを研究している。

原題名

Team Players(SCIENTIFIC AMERICAN November 2018)

サイト内の関連記事を読む

キーワードをGoogleで検索する

嫌気的メタン酸化菌硫酸塩還元菌共生群選択プロクロロコッカス細胞内共生