日経サイエンス  2018年7月号

うつ,依存症,社交不安障害 治療効果を脳画像で予測

J. ガブリエリ(マサチューセッツ工科大学)

 どんなうつ病治療もうつ病患者の1/2〜2/3には効果がない。個々の患者に合った治療法を見極める方法が必要だ。ある治療法が誰に効くかを予測する研究において,脳スキャンが有望な結果を出している。ある患者に最も有効な治療法はどれかや,断酒中のアルコール依存症患者のうち再発の恐れがある患者を脳画像から予測できるようになるかもしれない。

 

 

再録:別冊日経サイエンス223「孤独と共感 脳科学で知る心の世界」

著者

John Gabrieli

マサチューセッツ工科大学マクガバン脳研究所イメージングセンターのセンター長。ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学健康科学・技術プログラムでグローバー・ハーマン記念教授を兼任。

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脳科学が教える 学び上手にする方法」,G. スティックス,日経サイエンス2011年12月号。

原題名

A Look Within(SCIENTIFIC AMERICAN March 2018)

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fMRI精神疾患