日経サイエンス  2018年5月号

nippon天文遺産 第15回

アインシュタイン塔(上)

中島林彦(日本経済新聞社) 協力:渡部潤一/中桐正夫(ともに国立天文台)

国立天文台三鷹キャンパスは武蔵野台地の南西縁となる国分寺崖線という約20mの崖を上ったところにある。その崖の近く,武蔵野の雑木林の面影を残す一角に天文ドームを頂いた古い塔がある。「太陽分光写真儀室」が正式名称だが,東京大学東京天文台時代を知る天文台職員は「太陽塔望遠鏡」「塔望遠鏡」と呼ぶ。さらに別名称として「アインシュタイン塔」があり,こちらが世に知られている。高名な物理学者の名が冠されているのは塔を建てた当初の目的にちなむ。(文中敬称略)

 

 

続きは発売中の2018年5月号にて

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