日経サイエンス  2018年2月号

特集:AIの新潮流

機械学習の目覚ましい進展を背景に人工知能(AI)研究が活気づいている。最近注目されているのは,幼児が知識を獲得する際の学習方法をAIに応用する研究だ。子供は新しい知識を身につける際にボトムアップとトップダウンの2方向の学習方法を自然に取り入れているが,ディープラーニング(ボトムアップ)を得意とするAIに,子供が因果関係を学ぶときのベイズ推定の手法(トップダウン)を学ばせることで,その能力が大きく飛躍する可能性がある。

 

コンピューター囲碁ソフトの開発はAIの実力を見せつけるインパクトのある分野だ。2017年10月に発表されたアルファ碁ゼロ(AlphaGo Zero)が注目を集める一方,細部には不明な点も多い。その真の姿を探る。

 

 

子どもの脳に学ぶAI  A. ゴプニック

アルファ碁ゼロの衝撃  加藤英樹

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