日経サイエンス  2016年10月号

特集:ゲームを科学する

ビデオゲームを教育に

A. ガーシェンフェルド(Eラインメディア)

 ビデオゲームが教育分野で大きな可能性を持つことが近年の研究で示されている。優れた設計のゲームは,従来の教授法ではなかなかできないやり方で,エビデンスに基づく推論や問題解決,他者との協力など,高次のスキルを実習できる。だが,いまのところは現実離れの期待が先行している。ゲームの開発者は教育者や科学者と協力して,教室の内外で教育的利点をもたらす(そして子供たちがプレーしたくなるような)ゲームを設計しなければならない。

 

 

再録:別冊日経サイエンス218 「脳科学のダイナミズム 睡眠 学習 空間認識 医学」

 

関連動画
The New Rule of Educational Video Games: Don’t Be Boring:教育ゲームの例

著者

Alan Gershenfeld

Eラインメディアの共同設立者で社長を務めている。ビデオゲームの開発者で,アリゾナ州立大学ゲーム・アンド・インパクト・センターのフェロー。スイスのダボスで開かれた2014年の世界経済フォーラム年次総会で社会のために役立つゲームに関する自身の研究を発表した。

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「教育の要は遊びにあり」,P. ヴェスターバッカ,「特集:ムーク 台頭するウェブ大学」内,日経サイエンス2014年1月号。

原題名

Mind Games(SCIENTIFIC AMERICAN February 2014)

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