日経サイエンス  2014年12月号

特集:人類進化 【第3部 我々はどこへ行くのか】

ネット化された霊長類

語り:S. タークル(マサチューセッツ工科大学) 聞き手:M. フィシェッティ(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)

 ソーシャルメディアのおかげで孤独や退屈を感じることはもうなくなったが,皮肉にも一方では最も近しい人たちへの思いやりが薄れたほか,自分自身と向き合うことすら難しくなっている。マサチューセッツ工科大学の社会学者タークルはこの点を懸念する。ネット時代の人類が今後どう進化していくのか,技術文明が私たちに及ぼしている選択圧を考える。

 

 

再録:別冊日経サイエンス224「最新科学が解き明かす脳と心」

 

著者

Sherry Turkle

マサチューセッツ工科大学の社会学者。人間と技術の相互作用,およびそれが人間関係にどう影響するかを研究している。

原題名

The Networked Primate(SCIENTIFIC AMERICAN September 2014)

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