日経サイエンス  2014年10月号

下水を飲み水に

O. ヘファナン(フリーランスライター)

もし,下水を徹底的に浄化して,飲料水として再利用できるようになれば,世界各地で深刻さを増している水不足問題は解決に向かう。そして実際に,下水を通常の飲料水以上にきれいにする技術はあるが,利用者の心理的な抵抗感がその導入を阻んでいる。最新鋭の浄化施設を備えたカリフォルニア州サンディエゴでは,処理下水を上水道に送り込む計画を巡り議論が続いている。

 

 

再録:別冊日経サイエンス222「食の未来 地中海食からゲノム編集まで」

 

著者

Olive Heffernan

ロンドンを拠点に活動するフリーランスの環境ライター。Nature Climate Change 誌の元編集長。

原題名

Bottoms Up(SCIENTIFIC AMERICAN July 2014)

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