日経サイエンス  2014年2月号

特集:だまされる脳

超常現象が見える理由

R. ワイズマン(英ハートフォードシャー大学)

 透視能力やテレパシーといった超自然的な力,幽霊の存在──多くの人がそうしたものを信じている。様々な人が超常現象を体験したと報告しているが,そうした体験は私たちの日常生活における意思決定を助けているのと同じメカニズムから生じている可能性が大きい。これまでの研究が示すところでは,脳の右半球があまりに活発に働くと,およそありえない奇妙なことを信じやすくなるらしい。

 

 

再録:別冊日経サイエンス201「意識と感覚の脳科学」

著者

Richard Wiseman

英ハートフォードシャー大学の心理学の教授。著書に『超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか』(邦訳は文藝春秋)などがある。

原題名

Wired for Weird(SCIENTIFIC AMERICAN MIND January/February 2012)

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