日経サイエンス  2013年12月号

特集:食欲

調理で人類は進化した

【第2部 調理】人類学

語り:R. ランガム 聞き手:K. ウォン(SCIENTIFIC AMERICAN編集部)

 人類が火を使って調理を始めたのはいまから200万年近く前にさかのぼる。消化しやすく摂取カロリーも多い温かい食事のおかげで,大きな脳が進化できるようになった──このいわゆる「料理仮説」にはいくつかの反論もあったが,近年の研究で仮説を支持する新たな証拠が増えてきた。提唱者であるハーバード大学のR. ランガムに聞いた。

 

 

関連動画:なぜ火を通すことで美味しくなるのか

 

再録:別冊日経サイエンス219 「人類への道 知と社会性の進化」

 

著者

ハーバード大学

Richard Wrangham / Kate Wong
ハーバード大学の人類学者。チンパンジーの行動と生態,生理を通じて,人類の進化を研究している。

原題名

The First Cookout(SCIENTIFIC AMERICAN September 2013)

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